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地域貢献ニュース1月号(母性看護学領域)

地域貢献ニュース1月号(母性看護学領域)を掲載しました

学生が行う地域貢献への支援 -子宮頸がん予防啓発の出前教室といのちの授業-

担当:坂梨 薫、臼井 雅美、勝川 由美、鍋田 美咲

  1. 子宮頸がん予防啓発の出前教室

    子宮頸がんワクチンの認可を機に、子宮頸がん予防啓発活動として、主に青葉区内の大学生や高校生を対象に、看護学科の有志の学生がピアエデュケーションを行っています。基本的な知識の提供は、教員や医師、青葉区保健師、に確認しながら準備した内容を講義形式で行い、その後にグループワーク等を行う中で疑問等に応えています。対象に合わせて内容の吟味をしながら臨んでいますが、学生が主体的に評価をして課題を見出し、よりよいものにしていくことができています。

  2. いのちの授業

    金沢区内の小学校に看護学科の学生が出向き、いのちの大切さを伝えることを目的に、「いのちの授業」を毎年行っています。3年次生を中心に有志の学生が集まり、1か月ほどの準備期間をもち、前年の授業を参考にして教員の指導を受けながら学生主導の授業を作り上げていきます。授業では、妊娠のしくみについてクイズ等も含む講義形式で行い、乳幼児とのふれあいや子宮模型を使用した生まれる体験などの参加型の内容も盛り込み、楽しみながら学べる内容にしています。学生も、授業の準備から実施、引き継ぎまで行う中で、多くの学びを得ています。


子宮頸がん予防啓発の出前教室(国学院大学にて)

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