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地域貢献ニュース11月号(成人看護学領域)

地域貢献ニュース11月号(成人看護学領域)を掲載しました

臨床と教育の協動により看護実践能力の向上を目指しています

担当: 渡部節子、五木田和枝、富律子、林さとみ、平井和恵、森みずえ、金嶋祐加

1.横浜市立大学附属病院看護師との共同研究

 横浜市立大学附属病院感染症病棟の看護師と「HIV/AIDS患者の看護」、整形外科病棟の看護師と「THA術後における術前筋力トレーニングが術後の方向能力に与える影響」、消化器病棟の看護師と「3剤療法を選択したC型肝炎患者の意思決定要因」について共同研究を行っています。定期的なミィ-ティングにて研究のみならず臨床と教育の情報共有を行っており、教育にも良い影響がみられています。研究の成果は日本エイズ学会や日本人工股関節学会にて発表予定です。

2.地域における病院や教育施設などへの支援

 1) 講演・研修会等

 県下のがん専門薬剤師等を対象にした「コ・メディカルセミナー」で「抗がん剤曝露対策の現状と課題~看護職の立場から~」をテーマとする講演(8月)や、県内のがん看護専門看護師らと共働して緩和ケアに携わる看護職を対象とする「神奈川緩和ケア研修会」の開催(11月)等を通して、神奈川県下におけるがん医療・緩和ケアの向上に貢献しています。

 2) 研究指導

 成人看護学は幅広い看護領域であることから横浜市立大学附属2病院、市民病院、神奈川県保健福祉大学実践教育センター、神奈川県看護協会など病院や教育施設などの看護師及び看護教員養成課程・緩和ケア認定看護師教育課程の学生を対象に各教員が専門分野の研究指導を行い、看護実践能力の向上を目指しています。

感染症病棟の看護師とミーティング

研修会

地域貢献