地域貢献ニュース9月号(老年看護学領域)

担当:叶谷由佳、服部紀子、青木由美恵、青木律子、青木雅子、竹之下信子

1. 昨年度に続き、附属病院看護部教育委員への「リフレクション　ファシリテーター研修」を7月26日に行いました。卒後3年目のリフレクション研修に今年度は病院全体で取り組みたいとのことで、43名(教育委員19名・部署スタッフ12名・師長12名)の参加を得ました。3時間の講義・演習では、実践能力向上の鍵となるリフレクションを楽しみながら学んで頂きました。残り2回の研修を通して、それぞれの成長機会をお手伝いしていきます。

2. 研究指導の様子(2012.8.27 18時:右側看護研究チーム,左側老年看護学教員　)

　横浜市立大学附属病院看護研究コースの指導が8月27日から開始しました。老年看護学教授を筆頭に教員3名が、整形外科病棟の看護研究メンバーに指導しながら研究を進めていきます。課題は、「術後当初、患者の唯一の移動手段である車椅子の安楽性を重視した選択や物品の選択」についてです。今回は、研究疑問についてのディスカッションを行いましたが、今後、先行研究の知見や残されている課題からテーマの絞り込みをしていく予定です。