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令和6年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」に採択されました

2024.04.10
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創造都市政策を担う自治体政策担当者やNPO団体職員に向けたスキルアップ・人材育成プログラムを実施

  横浜市立大学は、文化庁補助金事業「令和6年度大学における文化芸術推進事業」に採択されました。
本事業は、大学の有する教員、学生等の人材、教育研究機能、施設・資料等の資源を積極的に活用したアートマネジメント(文化芸術経営)人材の養成プログラムの開発・実施を補助し、開発されたプログラムを広く他大学等に周知・普及させること。また、新進芸術家等の人材が技術を磨いていくために必要な舞台公演や創作及び発表などの実践の機会や、知識を身につける場を提供することで、我が国の文化芸術の振興を図ることを目的としたものです。
横浜市立大学では、都市社会文化研究科の鈴木伸治教授をプログラムディレクタ—として、創造都市政策を担う自治体政策担当者やNPO団体職員に向けたスキルアップ・人材育成プログラムを実施します。

事業名:地域社会と連携した創造都市マネジメント推進人材育成プログラム

事業趣旨:
  文化政策、都市計画、産業政策などの複合領域にまたがる創造都市政策には、NPO団体職員や、アーティスト・クリエーター、地域のコミュニティリーダー、自治体職員など様々な担い手がいますが、お互いの交流機会は、十分とはいえません。また、都心部の創造都市に関わる団体でも、スタッフの高齢化も進んでおり、さらには創造都市の郊外部への展開など、さらなる若い担い手が必要とされています。
横浜市立大学では、都市社会文化研究科の鈴木伸治教授らの研究グループがフィールドにする、日本における創造都市分野の先進都市である横浜市の約20年にわたる官民の取組の蓄積を組みこんだ実践的な研修プログラムの実施を通して、団体や分野を超えて交流し、知識や経験を共有し、学び合いのプロセスを定着させ、創造都市推進に必要とされる実践的な人材育成に貢献できると考えました。
  自治体職員、NPO団体職員やアートプロジェクトに関わる市民を主たる対象とした教育プログラムやシンポジウムを行うほか、若い担い手としての学生を対象としたプログラムを実施していきます。
 
事業期間:令和6年4月1日から令和7年3月31日まで

公募選定結果(大学における文化芸術推進事業 ホームページ)
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