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うみコン2018に横浜市大の共同研究成果を出展

2018.01.31
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2018年1月16日(火)17日(水)に大さん橋ホールで開催された「海と産業革新コンベンション(うみコン2018)」に、「海中デザイン技術」として海の環境浄化に関する横浜市立大学と八千代エンジニヤリング株式会社との共同研究の成果をブース出展とセッション発表により報告しました。
この共同研究は、横浜市立大学教員地域貢献活動支援事業(協働型)「ブルーカーボン横浜プラットフォーム-山下公園前海域等における海域環境改善の調査研究」(海洋総合研究ユニット長 教授 大関泰裕、協働先:八千代エンジニヤリング株式会社)において進められてきたものです。
この研究では、山下公園前海域の海底調査や八景島での簡易漁礁を使った生物相による水質改善実験・調査などが行われています。
横浜市立大学のブースでは、海底調査の動画やパネルによる報告、海底の環境を再現した水槽による海草・海藻などがCO2を吸収し、海を浄化する様子の説明などを行い、多くの方に関心を持ってもらいました。
また、17日(水)に行われたセッションでは、「大学と八千代エンジニヤリング(株)が創る海中デザイン技術」と題して、企業の側からのプレゼンテーションが行われました。

このコンベンションは、横浜市立大学も参加する「海洋都市横浜うみ協議会」が主催するものです。
今回のコンベンションでは、横浜市立大学COC事業で連携して取り組んでいる横浜市温暖化対策本部のブルーカーボン・シンポジウムやブルーアースサイエンステク2018も同時開催されました。
横浜市立大学からは16日(水)のブルーアースサイエンステクにおいて、「海棲無脊椎動物レクチンの創薬デザイン」(生命ナノシステム科学研究科教授 大関泰裕)が発表されました。
Written by 研究基盤課地域貢献担当・教育推進課学術企画担当
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