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生理学 高橋琢哉教授らの研究課題がAMED「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」のシーズC支援課題として採択されました

2016.05.11
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生理学 高橋琢哉教授らの研究課題がAMED「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」のシーズC支援課題として採択されました

~臨床研究での実用性確認を目指します~

横浜市立大学では、基礎研究の成果を臨床に応用する橋渡し研究、いわゆるトランスレーショナル・リサーチを推進しています。平成27年度に新たに設置された「次世代臨床研究センター」において、基礎研究を安全かつ適切に臨床応用に結びつける支援をする体制も構築されるなど、これまでの基礎研究をさらにバックアップする体制整備がなされています。
横浜市立大学学術院医学群 生理学 高橋琢哉教授らの研究グループは、てんかんに関わる重要な分子をヒトの生体で可視化することに成功しました。そして、この技術を基にした研究課題が、平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」において、橋渡し研究支援拠点である慶應義塾大学が実用化に向けた研究加速を目指して支援する、シーズC(臨床でのPOC取得を目指す課題)に採択されました。てんかんの新規診断治療法の開発を目指します。

提案課題「新規AMPA受容体標識PET薬剤によるてんかん焦点同定の補助診断薬としての臨床開発」

研究体制

研究支援拠点慶應義塾大学
研究代表者高橋 琢哉(横浜市立大学学術院医学群 生理学 教授)
研究費8,000万円/年
実施予定期間平成28年度~治験終了まで
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