【開催報告】平成28年度木原生物学研究所一日施設公開・講演会

平成28年度「木原生物学研究所一日施設公開・講演会」を7月30日(土)に開催しました。
375名の方にご来場いただき、大盛況のうちに終了しました。
日時 : 平成28年7月30日(土)10:00~15:30
会場 : 横浜市立大学木原生物学研究所
375名の方にご来場いただき、大盛況のうちに終了しました。
日時 : 平成28年7月30日(土)10:00~15:30
会場 : 横浜市立大学木原生物学研究所
施設公開・展示
講演会

最初に本学の嶋田幸久教授より簡単に研究所紹介をしました。
それから、辻寛之准教授より、「花をつける植物ホルモン・フロリゲンの不思議にせまる」の講演をしていただきました。
フロリゲンの発見から役割、現在の研究内容までわかりやすく説明があり、聴講者も興味深そうに聞いていました。
それから、辻寛之准教授より、「花をつける植物ホルモン・フロリゲンの不思議にせまる」の講演をしていただきました。
フロリゲンの発見から役割、現在の研究内容までわかりやすく説明があり、聴講者も興味深そうに聞いていました。
植物ゲノム科学部門

「植物ゲノム科学部門研究室紹介」
「これで君もコムギマスター!?パン食べ比べクイズ」
「一日小麦粉職人」
パンの食べ比べでは、クイズ形式で、どのパンにどんな小麦粉が使われているのか、風味や感触など真剣に感じながら食べ比べていました。
小麦粉作りも子どもたちに大好評で、小麦の穂から小さな実を取り出すのに、一生懸命うちわを仰いでいました。また、その実を臼で挽くときに、挽かれた小麦粉が少ししか取れないことにびっくりしていました。
「これで君もコムギマスター!?パン食べ比べクイズ」
「一日小麦粉職人」
パンの食べ比べでは、クイズ形式で、どのパンにどんな小麦粉が使われているのか、風味や感触など真剣に感じながら食べ比べていました。
小麦粉作りも子どもたちに大好評で、小麦の穂から小さな実を取り出すのに、一生懸命うちわを仰いでいました。また、その実を臼で挽くときに、挽かれた小麦粉が少ししか取れないことにびっくりしていました。
植物応用ゲノム科学部門

「植物応用ゲノム科学部門研究室紹介」
「ブロッコリーからDNAをとりだそう!」
「シュワッと変化!イチゴで色遊び」
ブロッコリーからDNAを抽出する親子実験コーナーでは、親御さんたちが見守る中、たくさんの子どもたちに参加いただきました。
実験は、嶋田教授の説明を聞きながら子どもたちが自分で行いましたが、途中からは親御さんも加わり、いい実験結果を得るために親子で一生懸命取り組んでいました。
イチゴの色遊びのコーナーでも、説明通りに進めながらも、子どもたちは初めて扱う器具に戸惑いながら、色の変化に大喜びしていました。
「ブロッコリーからDNAをとりだそう!」
「シュワッと変化!イチゴで色遊び」
ブロッコリーからDNAを抽出する親子実験コーナーでは、親御さんたちが見守る中、たくさんの子どもたちに参加いただきました。
実験は、嶋田教授の説明を聞きながら子どもたちが自分で行いましたが、途中からは親御さんも加わり、いい実験結果を得るために親子で一生懸命取り組んでいました。
イチゴの色遊びのコーナーでも、説明通りに進めながらも、子どもたちは初めて扱う器具に戸惑いながら、色の変化に大喜びしていました。
植物遺伝資源科学部門

植物遺伝資源科学部門研究室紹介」
「切ってびっくり!種なしスイカ!」
「君の知らないトウガラシの世界」
「切ってびっくり!種なしスイカ!」
「君の知らないトウガラシの世界」
研究所の圃場で栽培したスイカの試食は、今年も暑かったこともあり、大盛況でした。
今年は特に、黄色い種なしスイカが好評で、炎天下の中、行列ができていました。
また、トウガラシの展示では、その種類の多さや違いに、子どもたちだけでなく、大人の方も引き込まれていました。
今年は特に、黄色い種なしスイカが好評で、炎天下の中、行列ができていました。
また、トウガラシの展示では、その種類の多さや違いに、子どもたちだけでなく、大人の方も引き込まれていました。
植物エピゲノム科学部門

「植物エピゲノム科学部門研究室紹介」
「米粉でベーグルをつくろう!」
ベーグルを作るコーナーでは、学生に説明を受けながら、今年は男の子にも人気で、親子で粉を練ってベーグル作りに励んでいました。
「米粉でベーグルをつくろう!」
ベーグルを作るコーナーでは、学生に説明を受けながら、今年は男の子にも人気で、親子で粉を練ってベーグル作りに励んでいました。
木原記念室公開・圃場ツアー

木原記念室公開では、名誉室長による木原博士の説明や展示品の解説が行われました。
また、圃場ツアーでは、残念ながらコムギが時期外れで、圃場には栽培されていなかったのですが、本学学生によるコムギの説明や実際になっているトウガラシの説明に聞き入っていました。
また、圃場ツアーでは、残念ながらコムギが時期外れで、圃場には栽培されていなかったのですが、本学学生によるコムギの説明や実際になっているトウガラシの説明に聞き入っていました。
アンケートより(一部抜粋)
- 子供(小4男子)が大変喜んでいました。また来年来たいと思います。
- 一般市民に開かれた研究所ということで大いに評価しています。もっと多くの人に活動内容を知らしむべく関係者が更なる努力をすることを期待しています。
- 未来ある子供たちにとって知らない事を知るきっかけになり、なんでだろう?とギモンを持てるとてもいい企画だと思います。
- こじんまりしているけど内容は充実していました。楽しい夏休みの1日を過ごせました。
- (講演会)科学を探究する楽しさ面白さを思い出し、わくわくした気持ちで聴きました。ありがとうございました。
- 学生さんの説明が丁寧でした。近い将来が見える説明でした。良かったです。
- 近くにこんなに広い自然豊かな大学の研究所があったことにまず驚きました。畑の説明を聞きながら見学できてよかったです。スイカはとても美味しかったです。
この他にもたくさん感想をいただきました。アンケートに記入していただいた皆様、ありがとうございました。
木原生物学研究所では、一日施設公開・講演会以外にも講演会、エクステンション講座等の地域貢献事業を今後も予定しております。
開催前にはホームページにてご案内させていただきますので、興味のある方は是非お越し下さい。