7月16日(水) 舞岡小5年生が小麦の粉ひきをしました。
舞岡小学校における「総合学習の時間」の授業
横浜市立大学木原生物学研究所では、舞岡小学校と連携し、「総合学習の時間」の授業への協力をしています。この授業では、1年間かけてコムギについて調べていくプログラムが組まれています。
舞岡小5年生が小麦の粉ひき体験

第3回目は、舞岡小学校5年生が、6月に刈り取った小麦から実を取出し、臼で挽いて小麦粉を作りました。
最初はブルーシートに乾燥させた小麦を並べて、ブルーシートの上からみんなで足踏みして小麦の穂をほぐしました。
そして、2人1組で、1人が小麦の束を少しずつ落としながらもう一人がうちわで扇ぎ、籾を飛ばして実を取り出していきます。
最初はブルーシートに乾燥させた小麦を並べて、ブルーシートの上からみんなで足踏みして小麦の穂をほぐしました。
そして、2人1組で、1人が小麦の束を少しずつ落としながらもう一人がうちわで扇ぎ、籾を飛ばして実を取り出していきます。

ブルーシート上に残った小麦もうちわで扇いで実を取り出します。

取り出した小麦の実を臼で挽いていきます。
白い粉が臼からこぼれますが、意外と少し!?
白い粉が臼からこぼれますが、意外と少し!?

粉を集めてみました。

ふるいにかけて、きれいな小麦粉になりました。
普段見慣れている小麦粉はこんな大変な作業を経てスーパーなどで売られているのですね。
普段見慣れている小麦粉はこんな大変な作業を経てスーパーなどで売られているのですね。
KEEPによる「『食』から見える世界」
※本活動は、横浜市立大学「学生が取り組む地域貢献活動支援事業」の助成金を受けています。
KEEP(Kihara Educating Eating Project)というプロジェクトのもと、学生が中心となり、「食から見える世界」をテーマに、子どもたち・市民の方とともに、小麦を通して文化、歴史、経済、環境等いろいろな視点から考えていきます。