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6月20日(金) 舞岡小5年生が小麦を収穫しました。

6月20日(金) 舞岡小5年生が小麦を収穫しました。

舞岡小学校における「総合学習の時間」の授業

横浜市立大学木原生物学研究所では、舞岡小学校と連携し、「総合学習の時間」の授業への協力をしています。この授業では、1年間かけてコムギについて調べていくプログラムが組まれています。

舞岡小5年生が小麦を収穫

第2回目として、6月20日(金)に舞岡小学校5年生が小麦の収穫をしました。近所の農家さんに土地を借りて栽培しています。今年もこんなに金色に輝く小麦がたくさんできました。
最初は小麦を目の前にして、鎌を持ってもどうすればいいかわかりません。一色准教授が「手で一掴みしたら、根っこに近いところを鎌で一気に手前に引いて!」と丁寧に教えていました。
何回かやってみるうちに一人でもうまく刈ることができるようになりました。
刈り取った小麦はリヤカーに乗せて学校に持ち帰り、乾燥させます。

生徒達は、この日が麦との初対面だったので、まだ『小麦』がなんなのか、わかっていない様子。

この後、乾燥させた小麦から実を取出し、小麦粉にしていったり、小麦粉の分析をしたり、小麦に関する調べ学習とパネル発表等をやりながら、『小麦』について学習していくことになります。

KEEPによる「『食』から見える世界」

※本活動は、横浜市立大学「学生が取り組む地域貢献活動支援事業」の助成金を受けています。

KEEP(Kihara Educating Eating Project)というプロジェクトのもと、学生が中心となり、「食から見える世界」をテーマに、子どもたち・市民の方とともに、小麦を通して文化、歴史、経済、環境等いろいろな視点から考えていきます。

地域貢献