木原生物学研究所木原生物学研究所
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舞岡小学校3年生が木原生物学研究所を見学しました。

舞岡小学校3年生が木原生物学研究所を見学しました。

9月6日(火)に舞岡小学校3年生56名が木原生物学研究所を訪れました。
4班に分かれ、本学教員の一色准教授及び植物ゲノム科学部門の大学院生、学部生の案内のもと研究所内、圃場を見学しました。
図書室では、可動式書棚に釘付けで、そのシステムにも書棚に並んだ古い本にも興味津々の様子でした。
圃場では、ピーマンがトウガラシの種類であるとの説明に驚きの声があがっていました。しわしわのトウガラシを見つけ、「お年寄りトウガラシ」と名付ける生徒もいました。
温室棟は想像していたよりも高温ではなかったようで、人間ではなく、コムギにとって温室であるとの説明を受け、納得していました。また、人工気象器の中で温度や日照時間を調整して育てられているコムギを実際に見て、驚きを隠せない様子でした。
4℃の低温室では、外気との違いに「涼しい!」「快適!!」と喜び、見学当日が夏日ということもあり、もっと入っていたいという声もありました。
最後に各班がエントランスに集まり、質問タイム。「人がいない部屋でも温度が25℃くらいにしてあるのは何故か」「トウガラシにはどんな成分が入っているのか」「木原生物学研究所の『木原』の意味は?」「キャラクターの名前は?」「種なしスイカはどうやってできるのか」「コムギでどんな研究をするのか」「エントランスのガラスの模様はコムギか」「どんな気持ちで研究しているのか」等々多くの質問が寄せられ、一色准教授からの回答があった後、研究所見学は終了しました。

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