横浜市立大学社会連携センター

オンデマンド講座

位置情報データ活用オンデマンド講座

講座の内容について

位置情報を業務で扱う上で押さえておかなければならない知識・リテラシーを身につけ、課題解決のためのデータ活用方法と事例を学びます。国土交通省の「地域課題解決のための人流データ利活用の手引き」に準拠した内容となっています。
STEP1 地域課題とEBPM(全8回)10月1日スタート
STEP2 位置情報データ基礎(全17回)10月15日スタート予定
STEP3 データ活用設計と分析フレーム(全12回)11月1日スタート予定
STEP4 ケーススタディ(観光)(全8回)11月15日スタート予定

※ 社会人の方が受講しやすいよう動画1回10分程度に区切られ、確認テストとともに各STEPが構成されます。

募集概要

講座開始日 :10月1日(木)よりSTEP1から順次公開します。

講座受講期間:講座受講開始日から4か月間
受講費用 :49,000円(税込)
受講申込:Webサイトからお申込みいただけます。 ➞➞➞➞
募集人数 :オンデマンド講座のため、定員は定めません。
※来年1月中旬からスタートする新設資格「ロケーションインテリジェンス(LI)エキスパート」の受験資格を得るためには、本講座の修了証明(デジタルバッジ)が必要となります。
※本講座修了者は、資格試験受験料・認定料15,000円(税別)が先着100名に限り無料となります。(2026年度のみ)

STEP 1 全体理解・位置情報とEBPM

1-1 位置情報データ活用人材育成プログラムと到達目標
1-2 位置情報データと手引きの色々
2-1 事例にみる位置情報テータの活用①
2-2 事例にみる位置情報データの活用②
3   人流データの利活用とメリット
4   EBPMとロジックモデルの考え方
5   活用のステップ
6   人流データの用途と目的

担当:横浜市立大学 有馬 貴之

STEP 2 位置情報・人流データ基礎

1-1 人流データの4つの種類と使い分け
1-2 データに求める選定要件
2-1 直接計測:カメラ画像による人流データ
2-2 直接計測:LiDARセンサーによる人流データ
3-1 携帯機器由来:基地局・GPSデータの特徴
3-2 携帯機器由来:Wi-Fi・Bluetoothビーコンの特徴
4   計測データと推計データ/サンプルサイズ
5   データ形式とフォーマット
6   個人情報保護の基礎①②③④⑤
7   設置個所の選定と協議・申請
8-1 AI・機械学習と位置情報
8-2 生成AI・LLMによる分析支援
8-3 合成人流データとは何か

担当:株式会社ゼンリンデータコム 横内 詳平
横浜市立大学 有馬 貴之 落合 桂一 戸田 浩之 尾﨑 順一

STEP 3 データの活用設計・分析フレーム

1-1 課題→仮説→分析→検証の型
1-2 EDAと仮説検証型データ分析の違い
1-3 KPI設計の考え方
2-1 時系列比較・集計単位変更
2-2 DIDの考え方と群比較の限界
3-1 回遊分析:回遊率・回遊離脱率
3-2 補正・推計、属性/来訪目的の付与
4-1 GISの基礎的考え方
4-2 可視化ツールと閾値・段階区分
5   自ら取得vs調達の判断
6   比較対象の重要性と解釈の落とし穴

担当:横浜市立大学 有馬 貴之
株式会社ゼンリンデータコム 横内 詳平

STEP 4 ドメイン知識(ケーススタディ・観光)

1   観光の定義と構造
2   観光行動のパターンと規定要因
3   5段階プロセス
4   S TP・AICEAS・条件×結果データ
5   混雑回避・誘導
6   訪日外国人観光客の行動調査
7   S TEP3手法の観光ケースへの適用

担当:横浜市立大学 有馬 貴之

講師紹介

横浜市立大学 都市社会文化研究科 准教授 有馬 貴之
観光地理学、観光経営学、観光地発達史、空間分析(GIS)を専門とし、インバウンド観光・オーバーツーリズム、観光関連商品の企画・開発等に携わっている。

株式会社ゼンリンデータコム プロダクト事業本部 プロダクト第三事業部 副部長 横内 詳平
戦略系コンサルティング企業を経て、ゼンリンデータコムへ入社。15年以上位置情報分野に携わり、業界を問わず位置情報ビッグデータの導入を支援、累計400社を超える企業を担当。

横浜市立大学 データサイエンス研究科 教授 戸田 浩之
AI・データサイエンスを軸に、心理学、社会学等の知見を融合し、位置情報を含む人の行動データを扱う行動データサイエンスの研究に従事。

横浜市立大学 データサイエンス研究科 准教授 落合 桂一
人の意思決定支援や社会課題解決のために、人の行動や社会活動のセンシングとAI・データサイエンスの手法を組み合わせ、人の行動や社会のモデル化、予測を行う社会行動データサイエンスを研究している。

横浜市立大学 データサイエンス研究科 准教授 尾﨑 順一
社会・経済物理学、計算社会科学を専門とし、人流や企業活動などの大規模社会データを分析。社会現象の仕組みや、背後の普遍的な法則を解明する研究に取り組んでいる。