EXTENSION COURSEエクステンション講座
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これからの郊外地域の生活とコミュニティ

【講座の募集概要】

横浜市金沢区などの郊外地域は、都市の利便性と自然の豊かさを併せ持ち、高い生活水準を有する地域です。しかし今日では人口減少や超高齢化といった社会的課題もあります。本講座では、自治会町内会や多文化共生などの観点からコミュニティの課題を学び、グループディスカッションによって受講者が能動的に郊外地域のこれからを考えます。
なお、本講座は金沢区役所の職員研修を一般参加も可能な公開講座として行うものです。

日時 2023年11月15日〜2023年11月22日
毎週水曜日  15:30〜17:00(全3回)
会場 金沢八景キャンパス
講師 新垣 二郎(都市社会文化研究科准教授)
坪谷 美欧子(都市社会文化研究科教授)
中西 正彦(都市社会文化研究科教授)
受講対象 一般

【開催概要】

 第1回目は自治体の役割と町内会のあり方について、行政の観点から学び、地域をどう維持していくのか、誰が担うのか、過去のルールを確認しつつ考えました。
第2回目は多く外国人世帯が入居している公営団地自治体の実例や数値をもとに、課題や問題提起、多文化共生との向き合い方について考えました。
第3回目は、横浜市全体から金沢区の駅周辺のまちづくりの概要や変遷を確認し、グループワークを行って課題解決の考え方を模索しました。

受講生アンケートからのご意見抜粋

  • 金沢区のよさや課題についてより考える契機となりました。ありがとうございました。 
  • 金沢区のことを知りすぎていて、課題解決が見えなくなっていました。中西先生と新垣先生のテーマ型組織の話は、今後仕事をしていくうえで参考になりました。
  • 皆さんのご意見もきけて、とても勉強になりました。考え続けることで何かが変わる。と思います。
  • 自治会、地域のコミュニティの理解が深まりました。

横浜市立大学地域貢献センター

tel045-787-8930(受付時間:平日 9:30~16:30)

mailexten@yokohama-cu.ac.jp