EXTENSION COURSEエクステンション講座
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関東大震災から100年 ~横浜の復興の歴史・今・これから~

【講座の募集概要】

2023年で関東大震災から100年が経ちます。この機会に、関東大震災で大きく被災した横浜の被害やその後の暮らし、まちの復興について考えていきましょう。
第1回は震災や戦災を乗り越えて横浜が復興していった歴史を紐解きます。第2回は横浜の地震とその後の火事の被害がどのようであったのか都市解析の視点で振り返り、被災後の市民の暮らしを知ります。第3回は、横浜に独特な谷戸地形の住宅地をモデルに、首都直下地震の危険性とまちの復興を事前に議論する地域の取り組みについて紹介します。
※対面とオンラインのハイブリッド講座として開催。

日時 2023年6月25日〜2023年8月20日
土、日曜日  10:00〜12:00(全3回)
会場 みなとみらいサテライトキャンパス
講師 鈴木 伸治(都市社会文化研究科教授)
青木 祐介(都市発展記念館副館長)
後藤 寛(都市社会文化研究科准教授)
中林 一樹(東京都立大学名誉教授)
石川 永子(都市社会文化研究科准教授)
企画監修 石川 永子(都市社会文化研究科准教授)
受講対象 一般

【開催概要】

第1回は、横浜における関東大震災の被害と復興史を写真や地図を確認しながら詳らかにし、第2回は関東大震災の火災の被害と災害後の暮らしを当時のデータやデジタル地図、GIS(地理情報システム)を使用して多角的に可視化しました。さらに、第3回では首都直下地震後の横浜の復興を考える事前復興まちづくりの取組を紹介し、被災後の暮らしをイメージするワークショップを行いました。
この模様はNHK首都圏ネットワークや朝日新聞など多くのメディアに取り上げられました。

受講生アンケートからのご意見抜粋

  •  具体的な場面でのシュミレーションを考えるのが、とてもよかったです。
  • ワークショップがとても良かったです。
  • 事前復興について、初めて考える機会を頂き、意識が変わりました。今まで被災された地域の復興について学びたいと思いました。
  • 3回目に参加型の形でよかった。火災の話、復興の話も参考になりました。これからもいろいろ調べて災害に備えたいと思います。

エクステンション講座についてのお問合わせはこちら

tel045-787-8930(受付時間:平日 9:30~16:30)

mailexten@yokohama-cu.ac.jp