横浜市立大学地域貢献センター

地域とともに課題解決をめざす研究事業

教員地域貢献活動支援事業について

本学は公立大学として、横浜市内をはじめとした近隣地域の産業や文化、環境、市民の暮らしに目を向け、その課題の解決に知的資源を活用することが大切な役割となっています。教員地域貢献活動支援事業は、教員が大学の外へ飛び出して、神奈川県・横浜市等の周辺地域の企業、自治体・NPO等の団体と連携し、調査や研究を行う事業です。
研究の力で、地域の課題解決等に貢献することを目指します。
平成23年度からスタートし、各年度に新しい研究プロジェクトを採択しています。

PICK UP これまでの取組紹介

  • 「まち保育」の理解と防災力強化~ 保育・教育施設の地域連携の在り方を考える ~
     横浜市立大学と神奈川区が協働で「まち保育を通した保育・教育施設の地域連携の在り方」についての勉強会や「共助力強化ワークショップ」の開催、 神奈川区内の施設への定期的な伴走支援を通して、保育・教育施設の「防災力」を高める取組を実施しました。 (R1~R3年度)
  • 横浜都心部におけるイノベーションエコシステム発展のための産学官連携プラットフォーム構築(横浜をつなげる30人)
     
    「横浜をつなげる 30 人」は、横浜に関係する様々なセクター(大企業・地元中小企業・ベンチャー企業・NPO・大学・市民・行政など)から 一般公募により若手メンバーが集って実施される、対話型・継続型・実践型のまちづくりプロジェクトです。 6 か月間のプロジェクトを通じて、オープンイノベーションを実現し、横浜をより良い街にすることを目指します。(R2年度)
  • 空き家利活用プロジェクト~産学連携による空き家利活用の実践~
    横浜市立大学と京浜急行電鉄株式会社、横浜市が連携して、金沢区内の空き家を有効に利活用し、若者の将来にわたる定住を促進する「ヨコイチ空き家利活用プロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトでは、学生のアイデアによるシェアハウス作りや、学生が自ら空き家を地域住民との交流スペースにリノベーションするなど、新たな地域コミュニティの創出や、空き家対策の推進等に取り組みました。(H28 ~R2年度)

これまでの実施課題

事業の募集について

地域実践研究

地域社会の課題をテーマに、地域の企業・団体・行政等との連携・協働によって行う実践的な研究活動を助成しています。(学内公募による)
官学連携・産学連携等のきっかけづくりやプロジェクトの走り出しに活用してください。

★★令和6年度の研究課題を募集中です★★

政策課題アドバイザー支援制度

 ※本制度は令和4年度末で受付を終了しました。