横浜市立大学地域貢献センター

金沢区研究会 “初” の横浜市大×金沢区 合同ミーティング 開催しました!

令和7年3月24日(月)に、初めての金沢区役所との合同ミーティングを金沢区役所内にて開催し、34名(金沢区役所20名、市大14名)の参加がありました。
市大からは、三輪 律江 地域貢献センター長からの金沢区研究会参加研究者の紹介ののち、金沢区における活動紹介として、国際教養学部 角田 隆一 准教授から「金沢八景をめぐるフォト・ プロジェクト」についての紹介、続いて医学部看護学科 佐藤 みほ 准教授から「地域で行う健康イベント」について紹介を行いました。
続いて金沢区から、区政推進課企画調整係長より、金沢区の現状および令和7年度事業内容についてご説明いただきました。
 今回の合同ミーティングには齋藤 真美奈 金沢区長にもご出席いただき、「区内に大学があるということの意義は大きい。今回のミーティングは大学と区の連携を推進していくにあたって貴重な機会である。交流を深めることでぜひ大学の専門的な知見を区の事業にいかしていきたい。」とのお言葉をいただきました



会の後半は、グループに分かれて意見交換を行いました。自身の研究や携わる業務についての紹介を行ったのち、大学(行政)と一緒に取り組みたいことなどについてアイデアを出しあうなど、どのグループも予想以上の盛り上がりを見せていました。



今回のミーティングは、金沢区役所と合同で行う初めての試みでしたが、一同に会し直接意見交換を行うことにより、より一層相互理解を深めるとともに、金沢区での協働に向け意識を高めることに繋がりました。今後も、金沢区研究会では学内や区との交流の場を設けていきます。

●金沢区研究会とは・・・
金沢区と合同で開催するゆるやかなコミュニティです。金沢区を事例や対象として研究活動を「学内で共有する」ことと「区と共有する」場として、金沢区行政とともに情報共有・交流を行い、地域との連携に必要となる相互理解を深めることを目的としています。