横浜市立大学地域貢献センター

横浜市金沢区“金沢産業団地”の秋まつり「PIAフェスタ(ピアフェスタ)2024」に商学部の伊藤智明准教授の研究チームが 出展しました。

2024年11月8日(金)、9日(土)横浜市金沢産業振興センター(所在地:横浜市金沢区福浦1-5-2)で横浜市金沢区“金沢産業団地”の秋まつり「PIAフェスタ(ピアフェスタ)2024」が開催されました。
PIAフェスタは、金沢産業団地企業と地域住民、地元機関、行政機関との交流と地域活性化を目的に開催されるお祭りで、参加型・体験型のイベントや、ステージイベント、金沢産業団地企業の製品販売や模擬店などに多くの参加者が訪れました。




横浜市立大学国際商学部の伊藤智明准教授の研究チームは令和6年度の地域実践研究に採択され、地域企業で働く人びとが交流するための場づくりや、「金沢区で働くこととウェルビーイング」についての絵画を共同で制作・発信することで、金沢区の「地域魅力の認知不足」といった地域課題の解決を目指しています。研究チームには、本学で企業家のウェルビーイングを研究するスタートアップ支援プロデューサーの後藤優氏(研究・産学連携推進センター 特任教員)、芸術と経営学の学際研究に従事する日本画家の石田翔太氏(大学院国際マネジメント研究科 客員研究員)が参加しています。

※令和6年度の地域実践研究についてはこちら:

今回はプロジェクトの一環として、LINKAI横浜金沢に集積する、企業で働く人々と学生との交流と、LINKAI横浜金沢の魅力発信につなげるため、本研究の連携相手先である特定非営利活動法人Aozora Factoryのご協力で実現しました。

※特定非営利活動法人Aozora Factoryの詳細はこちら:


PIAフェスタでは、「金沢地区の大きな絵を作ろう」と題し、大きなカンバスに紙粘土を使って、動物や海の生き物、草や花、海や空、働く人やお気に入りのキャラクターなどを思い思いに描いていきます。
LINKAI横浜金沢の企業の方々や金沢区出身の芸人の方、子ども連れの方、地域の高齢者の方など200名近くの方々にご参加いただき、交流の場となりました。





今後も、イベント参加や金沢区の地域企業での学生によるフィールドワーク、金沢区での産学連携(日常的な産学の交流、共同)を継続的に実施し、「魅力の発信」が地域に根差した活動となるよう取り組んでいきます。
 
完成版 テーマ:「魅力あふれるまち金沢」

  • 4 質の良い教育をみんなに
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを