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肺高血圧症

肺高血圧症とは

肺高血圧症は様々な原因により肺動脈圧が持続的に上昇した病態です。その原因は下記に示す通り多岐にわたります。主な症状として労作時の呼吸困難、息切れ、疲れやすさ、動悸、胸痛、失神、咳嗽、腹部膨満感などが挙げられますが、いずれも軽度の肺高血圧症では出現しにくく、症状が出現した時には既に高度の肺高血圧症が認められることが多いのが特徴です。さらに肺高血圧症は進行性であり、無治療の場合には予後不良となる難治性疾患として知られています。

肺高血圧症の分類

循環器病の診断と診療に関するガイドライン(2011 年度合同研究班報告) 肺高血圧症治療ガイドライン(2012 年改訂版) より抜粋


近年では新たな薬物治療(肺血管拡張薬)の開発により、自覚症状を改善させ、さらには予後を改善させることが可能となってきています。

肺高血圧症が疑われる方に対しては、心電図や胸部X線、心エコー図検査、CT検査、肺血流シンチグラフィーなどで原因検索を行います。必要に応じてカテーテル検査や肺生検を行います。診断が確定された時点で薬物的治療を開始しますが、その方の重症度に応じて複数種類の薬剤を併用することがあります。

慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)に対するカテーテル治療

上記の肺高血圧症分類で第4群に分類される疾患群です。これは肺動脈内に生じた血栓により肺動脈が狭窄・閉塞することで、中枢側の肺動脈圧が上昇し、他の肺高血圧症と同様の病態を示します。近年このCTEPHに対しては薬物的治療に加えて、バルーンによる肺動脈の拡張術を行うこと(肺動脈バルーン形成術)で、肺動脈圧を低下させ、自覚症状を改善させることが可能となりました。当院は現在、神奈川県内で最も多くのCTEPHに対するバルーン治療を実施しており、対象となる患者様に対しては、積極的に治療を行っています。御質問や不明な点などございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。

(肺血流シンチグラフィー)
両側肺野に多発性の血流欠損像像を認める


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