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045-787-2800
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不整脈

永久ペースメーカー植込み術

洞機能不全症候群や房室ブロックなどの徐脈性不整脈に対しては、有効性の確立した薬物治療がありませんので、患者さんの病態にあわせて永久ペースメーカー植込み術を行っています。植込み手術はほとんどが局所麻酔で行っており、入院期間は10日程度が多いです。植込みに際して、心機能低下の予防や、心房細動発症の予防効果を期待して、植込む部位を工夫しています。患者さんの希望を伺い、条件付きMRI対応ペースメーカーや遠隔モニター機能付きペースメーカーを選択するようにしています。また、ペースメーカー植込み後は、定期的に外来通院をして頂き、適時設定の変更などを行います。

頻拍性不整脈に対する薬物治療

頻拍性不整脈に対する治療薬は多く存在しますが、その有効性と副作用を十分に考慮した上で、抗不整脈薬による治療を行っています。また、多くの患者さんが心房細動を患っており、脳梗塞を含めた血栓・塞栓症の危険度が高いと考えられる方に対しては、積極的に抗凝固療法を行っています。

植込み型除細動器(ICD)植込み術

心室細動や無脈性心室頻拍といった頻拍性致死的不整脈に対する治療として、ICD植込み術を行っています。また、重症不整脈の可能性が高いと判断される患者さんにおきましては、不整脈が生ずる前に予防的に手術をおすすめすることもあります。植込み手術はほとんどが局所麻酔で行っており、入院期間は10日程度が多いです。患者さんの希望を伺い、条件付きMRI対応ICDや、遠隔モニター機能付きICDを選択するようにしています。ICD植込み後は、定期的に外来通院をして頂き、ICDによる治療の有無を確認し、適時設定の変更などを行います。

皮下植込み型除細動器(S-ICD)植込み術

上述のICDとともに、日本国内でも先駆的に行っています。従来のICDに比べて、血管内にリードを留置しないことによる利点と弱点を考慮して、患者さんと相談して決定しています。手術後は、従来のICDと同様に、定期的に外来通院をして頂きます。

カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)

頻拍性不整脈に対しては、薬物治療のみならず、カテーテルアブレーションを行っています。昨今では、心房細動に対する肺静脈隔離術を含め、カテーテルアブレーションが適応になることが多いです。患者さんの病態を考慮した上で、適応を決定しています。手術は、局所麻酔や鎮静剤の併用で行われ、数日の入院で済むことがほとんどです。


心室再同期療法(CRT)

当院では、CRTを本邦で先駆的に行っており、日々技術の向上に努めています。本治療は、心不全に対する十分な薬物治療を行った後に、心室の非同期性が心不全に関係していると考えられる患者さんに適応となります。非同期性とは、心臓の収縮が正常よりもバラバラの状態を指し、適応患者さんでは、心電図で左脚ブロックと呼ばれる所見を認めることが多いです。手術は通常のペースメーカー植込みとほぼ同様の方法です。重症心不全の患者さんでは、致死的不整脈を生ずる可能性が高いため、除細動器(ICD)の機能も有するCRT-D(CRT+ICD)を選択することも多いです。一方、ICDの機能のないものをCRT-Pと表現することがあります。


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