キャラプロとは?
密着レポートSTEP2キャラクター投票〜お披露目式編
2008年7月 〜キャラクター投票開始
第2回プレゼンテーション後、すぐに学内投票のための準備に取りかかります。投票期間は2008年7月18日(金)〜8月18日(月)の1ヶ月間。市大のキャラクターを誕生させるべく在学生、卒業生、教職員のみなさんに投票を呼びかけます。
ポスター掲示、ビラ、ミニ立て札を各キャンパスの構内に設置し、各種食堂、学術情報センターにもご協力いただきました。
方法は学内の方はQRコードから。卒業生の方にメールのURLから専用応募フォームにて投票をしていただきました。
さて結果はいかに!!
>>ポスターはこちらからご覧いただけます。(PDF)
2008年8月上旬 〜委託業者(プロ)の決定〜
学内投票をしている間、2008年8月上旬に、委託業者(プロ)のコンペを実施。最終的なキャラクターデザインのブラッシュアップ、今後決めていく愛称に関するデザイン、グッズ企画制作等を委託する業者を決めます。
今度は自分たちがプレゼンをする側ではなく、『受ける側』!もちろん初めての経験にドキドキです。
コンペ当日は、プロジェクトメンバーの代表と広報担当の職員に対し、3社のプレゼンテーションが行われました。
内容は、5種それぞれのキャラクターに対するブラッシュアップ案やグッズの企画案等で、各社独自の方法でさまざまな案が展開されていきました。メンバー全員これがプロの仕事なのだと驚きながらも、コンペをどんな視点で聞くかの勉強にもなりました。
コンペの結果、最終的に決めた1社は、キャラクターのテイストを崩さず忠実にブラッシュアップしてくれたこと、何より自分たちが作り上げたキャラクターを愛してくれたことも決め手となりました。
聞いたところによると、ブラッシュアップしたキャラが気に入って、PCの背景画像にしたり、ポスターにしてオフィスに飾ってくれていたそうです。
ここからのキャラプロは、プロとの協働プロジェクトとしてさらにパワーアップ!
少しずつ自分たちが生み出したキャラクターが歩き始めていることを実感した瞬間でした。
2008年8月下旬〜9月 〜投票結果〜
投票結果は次の通りになりました。
1位 いちょう
2位 いちょうとアメリカプロングホーン
3位 おしりオカピ
4位 椿(カメリア)とアメリカプロングホーン
5位 着せ替えオカピ
以上の学内投票結果をもとに、学生プロジェクトと外部デザイナーによって、原案のデザイン性と汎用性について協議を重ねた結果、コンセプト、ストーリー、性格づけ、使い勝手の面から第1位である「いちょう」を採用しました!
これがプロにブラッシュアップしてもらった基本ポーズです。原案からここまでいくために、4パターンほどテイストの違うものを出してもらい、こだわった結果です。
2008年10月 〜お披露目式準備〜
お披露目式は11月1日・2日の浜大祭と、11月15日・16日のメディカルフェスティバルがあるに計4日間開催を予定。
実は7月の理事長学長等へのプレゼンテーションでキャラクター誕生の承認をいただいた後に、2つの学祭実行委員に各ステージでお披露目式をさせて欲しいとお願いをしましたが、開催間近だったため、ご迷惑をかけてしまうことに。でも快く協力をしてくれた実行委員会の皆さん、本当に感謝です!
前日に着ぐるみが無事納品。かぶった瞬間、あまりの「重さと暑さ」に戸惑う着ぐるみ担当の職員と学生。
事前にポーズの練習。まわりで「カワイイ〜」と盛り上げるのですが視界が狭く、感覚を覚えるのに懸命。やはり着ぐるみを着て動くのは大変そう。明日はいよいよ本番です!
2008年11月 〜お披露目式〜
当日は人混みのなかステージ裏まで、重たく、意外に大きい頭部分をメンバー全員で運びます。誕生前なので、人に見られないように大きな布をかぶせて移動。苦労しましたが
始まりをつげるBGMが流れ出し、気分を盛り上げつつ、いよいよスタート!
イベント終了後、初登場の市大キャラ着ぐるみは、子どもたちだけでなく、在学生にも大人気!みんなで写真撮影。「ハイ、チーズ!」。「まだ名前がないので、名前をつけてね」
キャラプロメンバーは、着ぐるみと一緒に愛称公募チラシを手分けして配ります。それぞれ一生懸命「後ろにサンプルのシールがついています」などと説明しながら配っているうちに、いつのまにか着ぐるみをひとり「置いてきぼり」にする場面も。一緒に連れってくださいね。
こうして4日間のお披露目式のイベントは終了。「市大のキャラクター誕生」とともに愛称公募のチラシを、約3000枚も配布することができました。みんなよく頑張りました。
さあ!いよいよ愛称の一般公募がスタート!
愛称はどれくらい集まるのか、どんな愛称に決まるのか!お楽しみに!