キャラプロとは？
密着レポートSTEP1立ち上げ〜第1回プレゼンテーション編
２００８年１月 〜キャラクター要素項目抽出〜
第１回プレゼンテーション後、市大キャラクター案をイチから自分たちの力で考えて作るという新たなミッションを実現すべく、活動を開始！
(1)全員でキャラクターイメージに必要な要素を思いつく限り挙げて、計５２２の項目を抽出。
（性別８、特技１０３、動物の種類１３９、性格趣味１３６）
(2)各自で、全項目に重要度を点数でつけていき、高得点の項目を絞り込んでキャラクターをパターン化してみます。
(3)４パターンが浮上。（妖精パターン、海パターン、動物パターン、人間パターン）
２００８年２月 〜キャラプロ迷走？！〜
各キャラクターパターンに性格や特徴をつけていき、その結果をデザインイメージにおこす作業にとりかかります。
いろいろなデザイン案とコンセプトができるものの、「コレだ！」と思えるものになかなかたどりつけず、迷走状態に突入。たくさんのキャラクター案がこの時期に生まれては、消えていきました。
ここではせめて、「このまま消えていくには、あまりにもったいないカワイイキャラクター」たちの、ほんの一部をご紹介しましょう。
２００８年３月 〜迷走続いて、一筋の光がさす〜
「迷ったのなら、はじめに戻る！」と思い直し、絞り込んだキーワードを「さらに絞り込む」作業にとりかかります。そして、その結果を元に、２月の作業と同じようにキャラクター案とコンセプトを作り上げていきます。
キャラクター案を作るにあたり、最もこだわったことは、「キャラクターと市大を結びつけること」。どんなにカワイイキャラクターも、「市大のキャラクター」であることをイメージさせることができなければ、作る意味が半減するため、そこをどうしたらいいのか、とことん考えました。
２００８年４月 〜キャラクターが形になる〜
各メンバーが考えたキャラクターのラフ案をリデザインし、候補となる１３案が完成。この段階で、市大をよく知る在学生の意見を取り入れるために、グループインタビューを実施することにしました。
それに伴い、グループインタビューの構成、進行方法、資料作りなど、やることが山ほど！
２００８年５月〜グループインタビュー実施〜
グループインタビューは3回行われ、在学生ならではの参考になる意見をたくさんもらうことができました。流れは以下の通りです。
（１）アンケート
見た目だけで判断してもらうために、全１３種類のキャラクター案のみを見せて
印象の良いもの上位５位とその理由。
（２） 経緯説明
キャラクター案ができるまでの説明。
（３） フリーディスカッション
キャラクター案、モチーフ、特徴・性格などの詳細説明のある資料を配付し、「市大らしさをだすためには？」など、メンバーとインタビュー参加者でのディスカッション。
２００８年６月 〜第２回プレゼンテーション準備〜
グループインタビューの結果を取り入れながら、１３案あったイラストを８案までに絞りこみ、色付けをする作業に移りました。さらに検討に検討を重ね、最終的に５案にまで絞り込み、学内投票を行うことに。市大のキャラクターを誕生させるには、市大への想いがある在学生、卒業生、教職員のみなさんの意見を聞かないわけにはいきません！
そして、学内投票にかける前に、再び理事長、学長等にプレゼンテーションを行うことが決まりました。プレゼンの資料作りをしながら、学内投票の準備も急ピッチで進めていきます。
さらに、運動部連合会に所属している団体にアンケートを行い、ぜひ応援や活動時にキャラクターグッズを使って欲しいと、事前の営業活動（根回し？）も。誕生した暁には、どれだけ活用してもらうかが大切ですから。
２００８年７月１８日 〜第２回プレゼンテーション〜
2回目のプレゼンテーションとはいえ、事前に何度も練習をして本番を迎えました。この結果でキャラクターの誕生を認めてもらえるかどうかが決まるため、緊張の面もち。いよいよスタート！
(1)市大にキャラクターを作ることにより「大学を盛り上げたいという一心でのプロジェクト活動である」ということ、(2)今までの活動歴、(3)原案ができるまでの経緯、(4)キャラクター５案、 (5)キャラクターの学内投票実施案、(6)今後のスケジュールと活用案。
理事長、学長をはじめ、局長、副局長等の方々の質問に対し、多少言葉につまる場面もありましたが、自分たちの思いを一生懸命説明し何とか終了。無事、キャラクターを誕生させてもらうことを承認していただきました！
プロジェクト開始からここまで約９ヶ月。今まで頑張ってきた甲斐があり、ようやくキャラクター誕生が実現できる段階へ突入！
ドキドキの学内投票をひかえ、これからも大忙しのキャラプロメンバーでした。