同賞は、魅力あるまちづくりをより広く進めていくことを目的に、横浜市内での地域まちづくりに関して特に著しい功績のあった活動や、都市景観の創造や保全に寄与したまちなみを構成する建造物等を、横浜市が隔年で表彰している賞で、「地域まちづくり部門」と「まちなみ景観部門」の２部門があります。
地域まちづくり部門では、市民が自ら主体となって創意工夫し、地域まちづくりを推進している活動について、活動の主体となる団体と、その取組を支援している個人・団体が表彰されます。
このたび、NPO法人Aozora Factoryによる「産学官協働によるLINKAI横浜金沢の魅力発信と地域コミュニティの創出」に関する活動が「地域まちづくり部門」本賞を受賞しました。また、横浜市立大学、関東学院大学、横浜市金沢団地協同組合、一般社団法人横浜金沢産業連絡協議会が支援賞を受賞しました。

令和6年5月22日（水）に横浜市庁舎1階アトリウムにて同賞の表彰式が行われ、地域まちづくり部門においては、NPO法人Aozora Factory を含めた7つの団体とその支援者が表彰されました。



横浜市立大学では、国際教養学部の中西正彦教授が、NPO法人Aozora Factoryとの連携に取り組んでいます。中西教授のゼミでは、都市計画やまちづくりについて幅広く研究と実践活動を行っており、学生たちは、同法人が開催する体験型ワークショップ等や、LINKAI横浜金沢エリアの魅力発信に向けた活動などに携わっています。教員と学生らの継続的な連携が、今回の受賞につながりました。


国際教養学部・中西正彦教授