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2019年度開催報告

こんにちは、横浜市立大学マスコットキャラクターのヨッチーです。
2019年8月10日(土)に開催された「ひらめき☆ときめきサイエンス」についてご紹介します。
今回のテーマは「遺伝子ってなんだろう?~色で探る遺伝情報の読み出し~」。約50名の応募があり、当日は15名の高校生が参加してくれました。応募してくださった皆さん、暑い中参加してくださった皆さん、本当にありがとう!今年は理化学研究所と隣接し、様々な実験機器が設置されている鶴見キャンパスでの開催。最先端の研究が行われている鶴見キャンパスの雰囲気を少しでも感じてもらえたら嬉しいな。

<開会式>

まずは今回のイベントの代表を務める古久保哲朗教授の挨拶から始まるよ。
古久保先生は生命医科学分野がご専門で遺伝情報発現の仕組みについて研究されています。
さらに生命医科学研究科・分子細胞医科学研究室の鈴木厚教授と高井直樹助教、そして各研究室の皆さんが実験をサポートしてくるよ。心強いサポートがあるから安心だね。
それでは先生、研究室の皆さんよろしくお願いします!

<講義1>

最初の講義は遺伝情報を読み出す仕組み(転写)について古久保教授が説明しました。
遺伝子って今では人工的に化学合成可能で、大腸菌の遺伝子については全て化学合成で再現できるんだって、すごい!遺伝子の転写についてはまだ解明されていない点もあり、今後研究が進めば医療など様々な分野に影響を与える最先端かつとても重要な研究なんだね。

<講義2>

2つ目の講義は実験の背景と概要について鈴木教授が説明しました。
変異がおきた酵母遺伝子の配列について、4つのアルファベットで表される遺伝子の情報からどの部分が変化しているのか読み解いていくんだって。暗号解読みたいで楽しみだね!

実験に入る前に、今日の実験で大活躍するマイクロピペッター(微量の溶液を採取するための専門器具)の使い方をマスターしよう。みんな覚えが早くて上手!

<昼食>

参加者、先生、研究室の皆さんと一緒にランチタイム♪
高校で好きな科目や大学生活のことなど楽しく談笑しながら美味しくいただきました。

<実験>

実験は高井教授と研究室の皆さんが各班について丁寧に教えてくださいました。
さあ、早速さっき使い方を練習したマイクロピペッターを使って実験開始。まずは酵母遺伝子を取り出して、DNA断片を増幅するよ。次にDNAがちゃんと増幅されたか電気泳動して確認してみよう。試薬を混合しながら次々と手際よく機械にかけて、果たして結果は!?

<クッキータイム、ディスカッション>

実験お疲れ様!真剣に取り組む姿はまさに未来の博士だったね。
今日一緒に実験をした同じ班の参加者や研究室の皆さんとひと休み。
すっかりみんな仲良くなって、おやつを食べながら実験結果を確認中。
酵母遺伝子の塩基配列からTATA配列を探し出し、どの部分に変異が起きているか探し出そう!変異が起こる位置によって影響が変わるんだって、遺伝子の転写は奥深くて興味深いね。

<修了式>

楽しい時間もいよいよ終わりが近付いてきました、最後は修了式です。
古久保教授から参加者の皆さんに「未来博士号」の授与とメッセージがおくられました。
1日を通して遺伝子研究の面白さを感じてもらえたかな?今日の体験が皆さんにとって有意義なものであったらうれしいです。

<最後に>

今日は皆さん横浜市立大学のひらめき☆ときめきサイエンスに参加してくださりありがとうございました。
皆さんとお会いできて楽しかったです。横浜市立大学や生命科学に興味をもってくれたり、好きになってくれたらとてもうれしいです。
ぜひまたお会いしましょう!

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