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先進医療

新しい医療技術の出現や医療に対するニーズの多様化に対応して、昭和59年に始まった高度先進医療制度は、平成18年10月、健康保険法等の改正により、先進医療制度と一本化されました。
先進医療は、一般の保険診療と調整を図ることによって、先端的な医療を受けやすくする制度です。承認を受けるためには技術の他に、医療スタッフ及び施設・設備面等の要件を満たすことが求められます。
当院では、以下のものが承認されています。

多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 (眼科)

平成22年5月承認

症例:白内障

白内障は主に手術によって治療が行なわれます。小さな切開から濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、その代わりに人工の水晶体である眼内レンズを入れる方法で行なわれます。眼内レンズは取り出した水晶体の代わりになる人工水晶体です。2種類のレンズがあり、ピントが1つの単焦点眼内レンズに対し、多焦点眼内レンズは近くと遠くの両方にピントを合わせることができます。多焦点眼内レンズでは白内障手術後にメガネをかける頻度が従来の単焦点レンズに比べると少なくなりますが,にじみやコントラストの低下が気になることがあります。

定量的CTを用いた有限要素法による骨強度予測評価 (整形外科)

平成24年8月承認

症例:骨粗鬆(そしょう)症、骨変形若しくは骨腫瘍又は骨腫瘍掻爬(そうは)術後

骨塩定量ファントム*1とともに骨のCTを撮影し、患者さん個別の三次元骨モデルを作成します。このモデルに対して、現実に転倒などで大きな力が加わった時のように加重・拘束条件を与え、コンピュータで解析することにより骨強度を予測します。本診断法は、これまで臨床に用いられている骨強度評価法と比較して、身体に負担を与えることなく骨の強度を直接予測評価でき、どの程度の荷重で骨折が起こるか具体的な値を求めることが可能となります。必要な骨折の予防策を的確にとることができ、また、骨粗鬆薬の薬剤の効果判定が可能となります。
*1 骨塩定量ファントム
骨密度(骨量)を測定する時に使う基準物質(本法ではハイドロキシアパタイト)が封入されています。骨と基準物質を比較して骨量を測定します。

急性リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR法による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定(小児科)

平成25年1月承認

症例:急性リンパ性白血病(ALL)又は非ホジキンリンパ腫(NHL)であって 初発時に骨髄浸潤を認めるリンパ芽球性リンパ腫若しくはバーキットリンパ腫

白血病細胞の免疫関連の遺伝子(免疫グロブリン、またはT細胞受容体遺伝子)の構造上の変化をPCR法※で検出し、患者さんの体の中に存在する血液がん細胞の目印をあらかじめ探しておいて、治療の途中や終了後この目印を利用して、体内にどのくらい血液がん細胞が残っているかを測定します。化学療法開始5週および12週に、骨髄に存在する微量の白血病細胞(MRD)の量を測定します。
※PCR法… DNA合成酵素連鎖反応(DNAの特定の断片を大量に増殖する)
MRD(骨髄に存在する微量の白血病細胞)の量をDNAレベルの検査方法で測定し、「MRD量が少ない低リスク群(腫瘍細胞が10,000個に1個未満)」、「MRDが多い高リスク群(腫瘍細胞が1,000個に1個以上)」、「それ以外の中間リスク群」の3つのグループに分類し、病気のリスク別に治療を行います。MRD測定を実施することにより、治療効果の向上(治癒率の向上、合併症の減少など)や、患者さんの社会的効果(学校生活への早期復帰など)、また、その治療法に適応している症例かどうかを的確に判断できるので、患者さんの経済的負担の軽減が期待できるものと考えられます。
当院で検体採取を行い、委託先の愛知医科大学で測定を行います。当院で採取された血液等の検査を実施する「愛知医科大学病院」は、世界標準レベルでのMRD測定技術による解析が可能です。検査結果により、最良の治療選択をすることが出来ます。

FDGを用いたポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影による不明熱の診断 (放射線科)

平成27年6月承認

症例:不明熱(画像検査、血液検査及び尿検査により診断が困難なものに限る。)

不明熱は、単に原因がよくわからない熱ということではなく、“2週間~3週間以上の間、38℃以上の熱が何回も出て、ひととおり検査しても原因がはっきりしない”状態を不明熱といいます。
不明熱は、病気の状態のひとつと考えられ、このような病状をおこす疾患は、リンパ腫などの悪性腫瘍、感染性心内膜炎や結核などの感染症、血管炎などの膠原病、サルコイドーシスなどの非感染性炎症性疾患、薬剤アレルギーなど非常に多く、最後まで原因不明のままの場合も少なくありません。不明熱の治療には、いかに「早く」、「正しく」原因の診断にたどり着けるかがとても重要です。
一般的な画像診断や血液検査で診断がつかない場合、FDG-PET/CT*1及びガリウムSPECT(スペクト)*2の検査を行うことにより、熱源の原因場所を検出することが可能で、病理診断や細菌検査などで確定診断に到達することができます。正しい診断がついてこそ、治療の成功が期待できます。
*1 FDG-PET/CT; Positron emission tomography 18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)というブドウ糖によく似た放射性薬剤が炎症や癌に集まる性質を利用した検査です。
*2 SPECT; Single photon emission computed tomography クエン酸ガリウム67という放射性薬剤が炎症や癌に集まる性質を利用した検査です。

LDLアフェレシス療法(閉塞性動脈硬化症) (腎臓・高血圧内科)

平成27年11月承認

症例:閉塞性動脈硬化症
(薬物療法に抵抗性を有するものであり、かつ、血行再建術及び血管内治療が困難なものであって、フォンタン分類IIB度以上のものに限る。)

閉塞性動脈硬化症では、脚の血管が狭くなったり詰まったりして血行が悪くなり、しびれや痛みなどの症状が現れます。薬では治らず、血管移植手術や狭くなった血管を広げる治療を行うことができない場合は、重症化して脚の切断に至ることがあります。
 「デキストラン硫酸を用いた吸着型血漿浄化器を使用した血漿交換(LDLアフェレシス)療法」は、公的医療保険が適応されない正コレステロール血症(コレステロール値が正常)の患者さんでも、動脈硬化を悪化させる原因(酸化ストレスの亢進、酸化型LDLコレステロールの増加、など)や血管内皮細胞機能障害を改善し、治療のむずかしい閉塞性動脈硬化症を長期的に改善できる可能性があり、全国でも本附属病院のみで行っている治療法です。
 LDLアフェレシス療法は、2本の留置針を使って患者さんの血管から脱血し、血漿分離膜で血球成分と血漿成分に分離し、選択吸着カラムにおいてLDLコレステロールなどを吸着除去します。一回当たりの治療時間は血管の状態などによりますが約2~4時間程かかり、ベッド上での安静が必要です。スケジュールは計10回の治療を予定しており、1週間に1回もしくは2回の治療を行います。

放射線照射前に大量メトトレキサート療法を行った後のテモゾロミド内服投与及び放射線治療の併用療法並びにテモゾロミド内服投与の維持療法 (脳神経外科)

平成28年5月承認

実物大臓器立体モデルによる手術支援 (整形外科)

平成28年4月より、保険適用になりました。

腹腔鏡下子宮体がん根治手術 (産婦人科)

平成26年4月より、保険適用になりました。

インプラント義歯 (歯科・口腔外科)

平24年4月より、保険適用になりました。

超音波骨折治療法 (整形外科)

平成24年4月より、保険適用になりました。

三次元再構築画像による股関節疾患の診断と治療 (整形外科)

平成24年4月より、保険適用になりました。

HDRA法又はCD-DST法による抗悪性腫瘍感受性試験 (耳鼻いんこう科)

平成24年4月より、保険適用になりました。

腹腔鏡下根治的膀胱全摘除術 (泌尿器科)

平成24年4月より、保険適用になりました。

内視鏡的大腸粘膜下層剥離術 (大腸ESD) (消化器内科)

平成24年4月より、保険適用になりました。

乳がんにおけるセンチネルリンパ節の同定と転移の検索 (臨床腫瘍科・乳腺外科)

平成22年4月より、保険適用になりました。

小児期の悪性腫瘍に対する18FDGを用いたポジトロン断層撮影による検査 (小児科)

平成22年4月より、保険適用になりました。



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