社団法人シュフレ協会主催のイベント「親と子の健康応援ひろば」で、本学副学長で医学部産婦人科学教室の宮城悦子教授が市民を対象に子宮頸がんについてのお話し会を開催
2025.02.14
報告
2025年2月9日、ビアレ横浜(横浜市金沢区)新館2階で、本学副学長であり医学部産婦人科学教室の宮城悦子教授が、市民の皆さまを対象に「子宮頸がん」についてのお話し会を開催しました。
子宮頸がんは「マザーキラー」とも呼ばれ、20代から患者数が増え始め、30代後半から40代でピークを迎える病気です。その主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)であり、ワクチン接種と定期的な検診によって予防が可能です。しかし、欧州やオーストラリアでは過去30年間で死亡率が大幅に減少している一方、日本ではほとんど変化が見られていません。
今回のお話し会では、最新の研究データを交えながら、ワクチンと適切な定期検診の重要性について分かりやすく解説されました。会場には女性だけでなく男性の姿も多く見られ、皆さんが熱心に耳を傾けていました。講演後には多くの質問が寄せられ、子宮頸がんに対する関心の高さが伺えました。このイベントを通じて、子宮頸がん予防の大切さをより多くの方に知っていただく貴重な機会となりました。
なお、この会は、2024年10月4日に開催されたYCU共創イノベーションセンターのキックオフイベントをきっかけに、主催団体の一般社団法人シュフレ協会と本学産婦人科学教室が連携を深めたことで実現しました。YCU共創イノベーションセンターは今後も、市民の皆さまにとって役立つ情報を発信してまいります。
子宮頸がんは「マザーキラー」とも呼ばれ、20代から患者数が増え始め、30代後半から40代でピークを迎える病気です。その主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)であり、ワクチン接種と定期的な検診によって予防が可能です。しかし、欧州やオーストラリアでは過去30年間で死亡率が大幅に減少している一方、日本ではほとんど変化が見られていません。
今回のお話し会では、最新の研究データを交えながら、ワクチンと適切な定期検診の重要性について分かりやすく解説されました。会場には女性だけでなく男性の姿も多く見られ、皆さんが熱心に耳を傾けていました。講演後には多くの質問が寄せられ、子宮頸がんに対する関心の高さが伺えました。このイベントを通じて、子宮頸がん予防の大切さをより多くの方に知っていただく貴重な機会となりました。
なお、この会は、2024年10月4日に開催されたYCU共創イノベーションセンターのキックオフイベントをきっかけに、主催団体の一般社団法人シュフレ協会と本学産婦人科学教室が連携を深めたことで実現しました。YCU共創イノベーションセンターは今後も、市民の皆さまにとって役立つ情報を発信してまいります。
開催概要
【日時】 2025年2月9日(日) 10時00分〜16時00分(うち上記お話し会は11時00分〜12時00分)
【会場】 ビアレ横浜(横浜市金沢区)新館2階
【参加費】 無料

