センター紹介
YCU共創イノベーションセンターとは
YCU共創イノベーションセンターは、横浜市立大学の産学連携研究のさらなる発展と社会実装に向けた中心的な役割を担う新しい産学官民連携、オープンイノベーションを推進する組織です。
①社会起点のアジェンダの共創、②アジェンダに基づくシーズのインキュベーション、③横浜をフィールドとした実証実験・社会実装の推進の3つのギアとなり、産学官民の共創を通じてシーズの事業化・社会実装、社会課題の解決を推進します。
①社会起点のアジェンダの共創、②アジェンダに基づくシーズのインキュベーション、③横浜をフィールドとした実証実験・社会実装の推進の3つのギアとなり、産学官民の共創を通じてシーズの事業化・社会実装、社会課題の解決を推進します。
センター長挨拶
横浜市立大学は産学連携研究のさらなる発展と社会実装の推進に向けた中心的な役割を担う新しい産学官連携、オープンイノベーション推進のための組織として、令和6年4月にYCU共創イノベーションセンターを新設しました。
課題が明確でそれぞれの組織が効率的にそれの解決に取り組めば良かった時代を超え、多様な社会の単位において新たな目的・課題を定義し、解像度を高め、それぞれが持つアセット、新しい技術を活用した「つながったソリューション」を創出・構築していくことで、より複雑な課題を解決し、社会そのものをより良い方向に進めていく時代に移行しています。この新たなパラダイムにおいては、多様なステークホルダーと対話を繰り返し、課題感・期待・価値観を集約し、目的となる社会起点のアジェンダを共有し、「つながったソリューション」の設計図を共に描き始めるところからスタートする、新しい価値創造のプロセスが求められています。
横浜市立大学は公立のアカデミアとして、この新しい価値創造のプロセスを地域において実装し、大学が持つ革新的な技術・研究、知識の蓄積および人材を、国内外の外部リソースと繋ぎ合わせ、新たな産業・社会を共創していくエコシステムの中核となっていく使命を担っており、YCU共創イノベーションセンターは、最前線でその実装をリードしていく組織です。グローバル企業やスタートアップの経営、新産業の共創、リビングラボ等のイノベーションの場の開発・運営、インタープレナー(越境・共創人材)の発掘・育成に取り組んできた実績・ノウハウおよびネットワークを活用し、YCU共創イノベーションセンターの機能の確立と成果の実現を推進していく所存です。
かつて歴史の転換期において新しい時代を切り拓いてきた横浜の地から、皆様と一緒に次の時代の共創に取り組んでいくことを楽しみにしています。
共創イノベーションセンター センター長 留目 真伸
課題が明確でそれぞれの組織が効率的にそれの解決に取り組めば良かった時代を超え、多様な社会の単位において新たな目的・課題を定義し、解像度を高め、それぞれが持つアセット、新しい技術を活用した「つながったソリューション」を創出・構築していくことで、より複雑な課題を解決し、社会そのものをより良い方向に進めていく時代に移行しています。この新たなパラダイムにおいては、多様なステークホルダーと対話を繰り返し、課題感・期待・価値観を集約し、目的となる社会起点のアジェンダを共有し、「つながったソリューション」の設計図を共に描き始めるところからスタートする、新しい価値創造のプロセスが求められています。
横浜市立大学は公立のアカデミアとして、この新しい価値創造のプロセスを地域において実装し、大学が持つ革新的な技術・研究、知識の蓄積および人材を、国内外の外部リソースと繋ぎ合わせ、新たな産業・社会を共創していくエコシステムの中核となっていく使命を担っており、YCU共創イノベーションセンターは、最前線でその実装をリードしていく組織です。グローバル企業やスタートアップの経営、新産業の共創、リビングラボ等のイノベーションの場の開発・運営、インタープレナー(越境・共創人材)の発掘・育成に取り組んできた実績・ノウハウおよびネットワークを活用し、YCU共創イノベーションセンターの機能の確立と成果の実現を推進していく所存です。
かつて歴史の転換期において新しい時代を切り拓いてきた横浜の地から、皆様と一緒に次の時代の共創に取り組んでいくことを楽しみにしています。
共創イノベーションセンター センター長 留目 真伸
■留目 真伸 略歴
1994年 早稲田大学政治経済学部卒業。トーメン(現 豊田通商)に入社、発電プラントの海外営業に従事。2000年 モニター・カンパニー(現 モニター・デロイト)に移り、戦略コンサルタントとして様々なプロジェクトに携わる。2002年 デルに移り、全セグメントのマーケティングをリード、デルの日本市場における急成長に貢献した。2006年レノボ・ジャパンに入社、IBMからのセパレーション、製品ロードマップおよびコスト構造の最適化、販売店網の再構築、レノボ・ブランドでのコンシューマ市場への参入など、IBMから引き継いだPCビジネスのターンアラウンドを推進し、レノボ・ジャパンの日本でのビジネスの立ち上げを最前線でリード。その後、米国ノースカロライナのレノボ・グローバルHQにてグローバルのM&Aとインテグレーションを担当。NECのPC事業、モトローラの携帯端末事業、IBMのサーバー/ストレージ事業の買収・統合を行った。2014年 レノボ・ジャパン、レノボ・エンタープライズソリューションズ、NECパーソナルコンピュータの代表取締役社長、レノボ・グループのバイスプレジデントに就任。NECブランドのPC事業、IBMから引き継いだサーバー/ストレージ事業のターンアラウンドを推進。タブレット、AR/VR等の新規事業も積極的に拡大した。2018年 資生堂のシニアバイスプレジデント、チーフストラテジーオフィサーに就任。大企業のマネジメント、新規事業・スタートアップの立ち上げを通じ、個社を超えて社会起点の目的を実現するソリューションの全体像を共創する仕組みが必要であると強く認識し、2019年7月よりSUNDREDにて100個の新産業の共創を目指す「新産業共創スタジオ」を始動。2024年4月1日、横浜市立大学 共創イノベーションセンターのセンター長に就任。
1994年 早稲田大学政治経済学部卒業。トーメン(現 豊田通商)に入社、発電プラントの海外営業に従事。2000年 モニター・カンパニー(現 モニター・デロイト)に移り、戦略コンサルタントとして様々なプロジェクトに携わる。2002年 デルに移り、全セグメントのマーケティングをリード、デルの日本市場における急成長に貢献した。2006年レノボ・ジャパンに入社、IBMからのセパレーション、製品ロードマップおよびコスト構造の最適化、販売店網の再構築、レノボ・ブランドでのコンシューマ市場への参入など、IBMから引き継いだPCビジネスのターンアラウンドを推進し、レノボ・ジャパンの日本でのビジネスの立ち上げを最前線でリード。その後、米国ノースカロライナのレノボ・グローバルHQにてグローバルのM&Aとインテグレーションを担当。NECのPC事業、モトローラの携帯端末事業、IBMのサーバー/ストレージ事業の買収・統合を行った。2014年 レノボ・ジャパン、レノボ・エンタープライズソリューションズ、NECパーソナルコンピュータの代表取締役社長、レノボ・グループのバイスプレジデントに就任。NECブランドのPC事業、IBMから引き継いだサーバー/ストレージ事業のターンアラウンドを推進。タブレット、AR/VR等の新規事業も積極的に拡大した。2018年 資生堂のシニアバイスプレジデント、チーフストラテジーオフィサーに就任。大企業のマネジメント、新規事業・スタートアップの立ち上げを通じ、個社を超えて社会起点の目的を実現するソリューションの全体像を共創する仕組みが必要であると強く認識し、2019年7月よりSUNDREDにて100個の新産業の共創を目指す「新産業共創スタジオ」を始動。2024年4月1日、横浜市立大学 共創イノベーションセンターのセンター長に就任。
パーパス
横浜・神奈川から世界へ、未来へ。
豊かな研究基盤と地域の力を結集し、
一人ひとり輝くウェルビーイングを共に叶える
異文化を受け入れ、日本の発展を牽引してきた横浜。
YCU共創イノベーションセンターは、
横浜市立大学が育んできた先鋭的な研究者と研究基盤を活かし、
研究領域や組織、立場の枠を超えて
多様なステークホルダーと共に
地域・世界・未来に向けて、皆が輝くウェルビーイングを実現します。
YCU共創イノベーションセンターは、
横浜市立大学が育んできた先鋭的な研究者と研究基盤を活かし、
研究領域や組織、立場の枠を超えて
多様なステークホルダーと共に
地域・世界・未来に向けて、皆が輝くウェルビーイングを実現します。
ビジョン
- 開かれた産官学民連携による共創とイノベーションの実現
- シーズの発掘・育成と社会ニーズとの融合
- 学内組織の横断的連携促進による新たな価値の創造
- 専門家・実践者の伴走による研究シーズの迅速な社会実装の推進
- 横浜臨床研究ネットワークの推進と次世代医療の創出
- インタープレナーシップの醸成に向けた実学的プログラムの提供と大学発スタートアップ創出支援
インキュベーションプロセス
シーズのインキュベーションに向けて、ステークホルダーと共にアジェンダを共創・設定し、その解決・実現に向けてトリガープロジェクトとクエストチームを形成し、共同研究・社会実験を通じて社会実装を目指します。
アジェンダの共創
ステークホルダーと共に社会起点のアジェンダ(社会課題・テーマ)の共創と設定
越境によるリソース共有
社会起点のアジェンダの解決・実現に向けて個社を超えて各ステークホルダーがリソースを共有
トリガーPJの設定とクエストチームの形成
社会起点のアジェンダの解決・実現に向けてトリガーとなるプロジェクトを設定して実行するクエストチームを形成
プロジェクト実現に向けたリソースの磨き上げ
クエストチームの各々がリソースを提供・磨き上げながらプロジェクトの可能性や実現性を高める
共同研究・社会実験を通じて社会実装へ
企業と大学の共同研究講座やリビングラボを活用した社会実験で仮説検証しながら大学発スタートアップ創出支援をし社会実装を目指す
組織
多様なメンバーが5つの機能(部門)でシーズのインキュベーションに取り組んでいます。
ロゴ
Co-Creationの「C」と「O」をキャラクターにし、それぞれが対話をすることで共創を表現しています。それと同時に、よく見るとCとOで「∞」にも見えることで、無限大の可能性を未来に共創することを表現しています。