看護部のアテンドによる大手電子部品メーカーの第2回病院見学会を実施

2025.09.01

報告

2025年8月6日(水)に大手電子部品メーカーによる横浜市立大学附属病院内の第2回目の見学会が行われ、同院看護部とYCU共創イノベーションセンターで対応しました。今回は第1回目(2025年7月4日開催)の見学会で同企業が見出した事業化に関わる可能性が高いニーズを深堀りすることを目的に、一か所の病棟・ナースステーションに見学者全員が留まり、看護師の動きや情報・書類の流れをじっくりと観察しました。企業からは4名参加され、横浜市立大学附属病院看護師3名とYCU共創イノベーションセンタースタッフ2名で対応しました。その後、見学で得た情報や疑問点につき、企業と看護師間で質疑応答を行い、企業の方々から事業スキーム構築に役立つ情報が得られたとコメントをいただきました。次回は具体的な事業化に向けて、複数の看護師や医師の多角的な医療現場の視点を交えた検討会を実施する予定です。

開催概要

日時:2025年8月6日(水)14時00分~15時30分
会 場:横浜市立大学附属病院、一般病棟
参加者:
・大手電子部品メーカーIoT関連部署:4名
・横浜市立大学附属病院看護部:加藤副看護部長、鈴木師長、武藤師長
・YCU共創イノベーションセンター:増田、仁田(循環器内科)
内 容:
・一般病棟(ナースステーション含)見学
・質疑応答・ディスカッション 

当日の様子

① 一般病棟とナースステーション見学

見学者4名で一般病棟に張り付き、現場最前線で働く看護師の動きや情報・書類の流れを観察しました。疑問に対して看護師長や看護師から直接説明を受ける場面も散見されました。  

② 質疑応答・ディスカッション

見学で得た情報や疑問点につき、企業からの見学者と看護師との間で質疑応答を行いました。企業の方々にとっては事業スキーム構築に役立つ有益な情報が得られたようです。