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診療科・部門案内

ラピッドレスポンスチーム(Rapid Response Team、 RRT)

基本方針

横浜市立大学附属病院RRTは、医師 (集中治療部・救急科・麻酔科)・認定看護師や特定行為研修修了看護師が専門的な知識を持ち寄り、病棟で全身状態が悪化するリスクのある患者さんに対して、早期発見、早期介入を行い、医療の質の向上を目的としている専門チームです。チームで関わるのは、院内全ての患者さんです。重症化の予兆があった患者さんに対しては、早期に重症系病床への移動を促し、早期治療を開始します。それにより敗血症の死亡率の低下などの患者予後の改善を認めております。

部門の概要(活動内容)

主な活動は、全病棟の患者さんの状態を把握し、適切なアドバイスや支援を行うために全病棟のラウンドを月・水・金に行っています。その他、毎日、全病棟の患者さんの重症度スコアリングをチェックしているため、重症度が高い患者さんがいる時は随時、病棟を訪問して患者さんの評価を行っています。チームが病棟と主治医科と連携することで、24時間365日患者さんが見守られている環境を提供しています。
また、年に複数回、認定看護師による急変対応の院内研修、BLS、多職種合同でのシミュレーション研修などを行い、院内の医療の質向上に努めています。

メンバー

医師:9名

集中治療部医師(集中治療専門医):5名
救急科医師:4名

看護師:9名

クリティカルケア認定看護師:2名
集中ケア認定看護師:3名
救急看護認定看護師:1名
小児救急看護認定看護師:1名
手術看護認定看護師:2名
特定行為研修修了看護師:1名