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血液・リウマチ・感染症内科

診療内容・特色・主な対象疾患

当科は以下の診療グループから構成されます。

血液グループ

血液疾患患者さんの治療方針は、血液グループスタッフのほか、リウマチ医、感染症医・看護師・検査技師・薬剤師なども交えた定期カンファランスで意見交換の上、患者さんとそのご家族と話し合って、決めるようにしています。血液のがんに対しての治療は、ここ数年で急速な進歩をとげており、適切な治療をすれば完治する方も増えてきました。当院では無菌室(中央無菌室5床、病棟無菌室2床)を完備しており、造血幹細胞移植も積極的に行っております。幹細胞採取に関しては輸血部医師の協力のもと、安全かつ効率的な採取を目指しております。
血液グループが診療している主な疾患は、白血病(急性・慢性)、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群などです。横浜市大血液グループは、横浜市大センター病院・神奈川県立がんセンター・横須賀市立市民病院・藤沢市民病院・大和市立病院・静岡赤十字病院・済生会横浜市南部病院・横浜掖済会病院を関連施設とし、各施設の医師と定期的な話し合いの場を設け、可能な限り共通の治療方針で診療しています。また地域の中核病院の血液内科との連携も大切にしています。当院は入院受入れ可能ベッド数に限りがあるために、受診した患者さんの同意を得た上で横浜市大関連施設のほか、近隣の中核病院へご紹介させていただく場合がありますのでご了解ください。当院での移植治療を希望される患者さんは、現在おかかりの主治医の先生とご相談のうえ、紹介状を持参してくださいますようお願いします。

リウマチ・膠原病グループ

診療対象疾患は関節リウマチはじめ膠原病およびその類縁疾患で、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎・多発筋炎、強皮症、混合結合組織病、シェーグレン症候群、血管炎症候群、ベーチェット病です。また、鑑別困難な不明熱などの紹介患者の診療にもあたっており、外来定期通院患者数は約2,300例程度です。近年のリウマチ領域診療の最大の進歩は生物学的製剤(インフリキシマブ、エタネルセプト、アダリブマブ、トシリズマブ、アバタセプト、ゴリムマブ、セルトリズマブ、トファシチニブ)の登場であり、我が国では関節リウマチ患者全体の10%程度に使用されていますが、当科では30%にあたる約200例、関連病院も合わせると600例以上の症例に生物学的製剤を使用しています。血液、感染症グループとともに診療にあたるほか、合同リウマチ外来では整形外科、リハビリテーション科、小児科とも連携して患者さんの総合的なサポートに努めています。

感染症グループ

感染症グループでは大きく分けて(1)院内一般感染症のコンサルテーション、(2)治療に難渋する感染症事例や輸入感染症の診療、(3)HIV感染症の診断・加療を行っています。現在、耐性菌の増加と感染症の適切なコントロールは世界的に大きな課題となっており、日本でも政府が「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」を決定し、抗菌薬を適切に使うよう呼びかけました。発熱の続く症例、各種培養検査の結果解釈、渡航歴のある方の診療、抗生物質の選択など幅広く対応します。当科はリウマチ膠原病、血液内科の専門医も診療に加わっているため、多角的な内科の専門的見地での診療が提供可能です。

主な治療実績・専門外来・検査等

当科で特に特徴的な診療内容をご紹介します。

血液グループ

白血病診療は全国の基幹病院約200施設が加入している日本成人白血病研究グループ(JALSG)の共通プロトコール(治療方針)に沿って行っており、悪性リンパ腫診療も横浜市大血液グループ関連施設と共通の最新の知見に基づいたプロトコールで治療に当たっています。多発性骨髄腫診療についても近年次々と新薬が開発されており、それらを組み込んだ治療指針に基づいた治療をしています。それぞれの疾患ごとに、より安全で効果的な治療法を確立するための臨床試験も行っております。
造血幹細胞移植を多数行っているのも当科の特徴です。
開院以来の当科での造血幹細胞移植患者さんの総数は延べ419人(同種移植:279例、自家移植:182例;平成27年末現在)になり、多くの方が元気に社会復帰されております。近年の年間造血幹細胞移植数は平均して20人以上となっています(平成27年実績21:同種移植16例、自家移植5例)。研究面では、関東造血細胞移植研究グループ(慶応大学・東京大学医科学研究所・都立駒込病院・虎ノ門病院・済生会前橋病院など多数施設が加入)のメンバーとして、造血幹細胞移植に関する多施設共同研究に積極的に加わっています。

リウマチ・膠原病グループ

(1)膠原病・血管炎に伴う難治性皮膚潰瘍に対する自己骨髄細胞移植による血管新生療法(先進医療へ申請準備中):強皮症、全身性エリテマトーデス、血管炎患者の四肢皮膚潰瘍はしばしば難治化し、その治療に苦慮することがあります。当科では薬物治療抵抗症例を対象に、患者さん自身より採取した自己骨髄細胞を罹患に移植し、末梢循環の改善をはかる血管新生療法を行っています。これまで16例18肢に施行し、いずれも皮膚潰瘍の治癒を得ており、副作用も特に認めておりません。膠原病領域における本療法の応用は、我が国はもちろん世界でも先駆的で、患者さんも全国各地から紹介されています。
(2)関節エコー:関節エコーは関節の滑膜増殖、血流、骨びらんの状態を観察することが可能であり、関節リウマチをはじめとした関節疾患の診断や活動性の把握に有用な手段です。当科の関節エコーは、全国的にも指導的立場に立っており、学術論文も報告しています。
(3)PET-CTによる血管炎診断(先進医療へ申請準備中):PETは腫瘍細胞のみならず、炎症の検出にも有用で、リウマチ性疾患の診断にも力を発揮します。特に大動脈炎や巨細胞血管炎など大型血管の血管炎の描出に優れており、その所見が直接的に診断につながります。残念ながら現時点では保険適応になっておりませんが、当科では先進医療研究としてこれに取り組んでいます。また、放射線科との共同研究で膠原病に伴う間質性肺炎の息止めPET-CT検査を施行し、診療に役立てています。
(4)リウマチ総合外来(毎週水曜午後):整形外科、リハビリテーション科とともに合同リウマチ外来の診療にあたり、各科連携のもと患者さんを総合的にサポートしています。
(5)治験:関節リウマチ、ベーチェット病を中心にいくつかの治療研究に参加していますので、詳細にご興味がある先生は下記当科まで連絡ください。
連絡先 TEL 045-787-2800(代) E-mail:sec1nai@med.yokohama-cu.ac.jp まで

感染症外来

(1)感染症コンサルテーション:院内のあらゆる感染症症例について担当医がご相談、診察に応じます(主治医の先生から個別にご相談いただく形式にしています)。
(2)感染症外来:熱の原因が分からない、抗生物質を投与してもよくならない等、感染症が疑われる事例について診療を行います。また渡航者、帰国者の感染症についても当科外来までお問い合わせください。
(3)HIV・AIDS診療に関して、当科は昭和61年より診療を開始。平成19年5月よりエイズ診療中核拠点病院として神奈川県のHIV診療の中心を担っています。症例は現在までに350例を超え、ニューモシスチス肺炎や活動性結核、カポジ肉腫等のAIDS指標疾患の診療経験も十分です。

その他

紹介していただく時の留意事項

当科初診外来は完全紹介制です。
初診外来は月曜日、水曜日、木曜日の午前となります。
紹介状※持参のうえ午前10時30分までに受診されるよう患者さんにご説明ください。
緊急を要する病態ではご連絡ください。曜日を問わず個別に対応いたします。
※保険医療機関発行のもの

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