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歯科・口腔外科・矯正歯科

診療内容・特色・主な対象疾患

多岐にわたる口腔領域の疾患に対して、先進的な医療技術を駆使し、安全で高度な医療を提供することを目標として診療を行っています。
口腔がん、インプラント義歯、顎骨や軟組織の良性腫瘍、顎顔面骨折などの外傷、上顎前突症・下顎前突症などの顎変形症、顎顔面の急性炎症、顎関節症、粘膜疾患などに豊富な経験を有し、横浜市における歯科・口腔外科診療の中心的役割を果たしています。

口腔がん治療:

横浜市立大学附属病院は厚労省の「がん診療連携拠点病院」に指定されており、歯科・口腔外科・矯正歯科でもその一端を担うべく口腔がん治療には特に重点をおき取り組んでいます。全国に先駆けて「切らずに治す口腔がん治療」をスローガンとして、抗がん剤と放射線治療を組み合わせた特色のある「超選択的動注化学放射線療法」という最新の治療を行うことで、最大限の臓器・機能温存を目指しています。

インプラント義歯:

当科でのインプラント治療は一般の方から外傷や腫瘍の手術などによって顎の骨と歯を喪失した方を対象に広く行っています。通常では困難である場合も骨移植を併用することでインプラント治療を実施しています。日本顎顔面インプラント学会指導医が在籍し、大学附属総合病院の特色を生かして全身的な病気がある方であってもインプラント治療が安心して受けられるような診療体制で実施しています。近年は紫外線を応用したインプラント表面の活性化技術の導入により、ほとんどすべてのインプラントが失敗することなく経過しています。また広範囲な顎骨欠損症例に対する保険適応のインプラント治療が可能な施設として認められています。

低侵襲手術:

最先端の医療技術である内視鏡下手術や、ナビゲーションシステムの手術応用などにより、侵襲の少ない手術を行っています。唾石症、顎変形症、顎骨骨折、埋伏歯、嚢胞などの手術で傷の小さな、腫れの少ない手術を行うことが可能になっています。

主な治療実績・専門外来・検査等

平成27年度の年間初診患者数は約2,742人、再診患者数は16,734人、一日平均患者数は80人でした。紹介患者率84.6%で大多数の患者さんが紹介で受診していました。入院患者数542人で、手術件数は556件、口腔がんの症例は約120例で、そのうち超選択的動注化学療法を行った患者さんは40人でした。これまでの治療成績は、2006年から2011年までの間に超選択的動注化学療法を行ったstageIII、IVの進行口腔がん112例の5年生存率は約71.3%(stageIII83.1%、IV64.5%)と高い値でした。全身麻酔下での埋伏歯などの抜歯手術は41例、嚢胞の摘出手術は22例、唾石症の手術は約180例でこのうちの多くの手術が内視鏡を応用した低侵襲手術でした。

口腔腫瘍外来:

口腔がん患者さんを対象とした外来で、入院前は治療前診断、治療計画の検討を行い、入院治療をスムーズに行うための準備をします。PETやMRI、CTなどの最新の診断機器を用いて正確で精密な診断を行い、適切な治療計画の立案を行います。また、当科では超選択的動注化学療法など最先端の医療技術を取り入れているため、セカンドオピニオンを求めて多くの口腔がんの患者さんが来院しています。これらの患者さんへの対応もセカンドオピニオン外来とともにこの外来で行っています。
入院治療終了後は経過観察を行うだけでなく、術後の摂食嚥下障害、構音機能障害といった機能障害の回復に関する治療も行っています。また、患者さんの負担の少ない治療法として外来化学療法も行われています。

インプラント外来:

年間のインプラント新規患者数は30-40人程度で、インプラント本数は60-90本です。インプラント義歯を希望する患者さんにはまず、治療前のコンサルテーション、術前の評価、治療法の検討を行います。近年は全身的な病気の患者さんが多いので、必要に応じて院内の他の診療科と連携をして行います。術前の評価は、全例でCT画像を用いたコンピュータープログラムによるシミュレーションを行い、インプラント前手術の必要性の検討、インプラント体の選択、埋入本数・位置の検討などを行っています。使用するインプラントシステムは様々のシステムをとり入れ症例によって最適なものを選択しています。また、インプラントの埋入、上部構造の作成、治療後のメンテナンスを一貫して行うことによって予知性の高い治療を行うことが可能な体制が作られています。

口腔ケア外来/抗がん剤口内炎外来:

入院患者さんに対して口腔内保清の評価・アドバイスや専門的口腔ケアをご提供することで、ADLの低下した患者さんの誤嚥性肺炎の予防、造血幹細胞移植時の口腔内の感染症予防などを行っております。また入院・外来患者さんに対する抗がん剤治療に伴う口内炎を中心とした口腔内合併症の予防と治療を行っております。

唾石外来:

唾石症に対しての唾石摘出術は、従来から行われている口腔粘膜や皮膚を切開する方法では、舌神経麻痺や顔面神経麻痺の可能性がありました。当科では内視鏡を用いた低侵襲な治療を行っており、横浜市だけでなく、全国や海外から患者さんが低侵襲手術を希望され受診しています。

矯正歯科・顎変形症外来:

口蓋裂・顎変形症に関しては、地域連携の矯正歯科からの紹介症例だけでなく、矯正歯科医による術前・術後矯正と咀嚼機能検査や顎運動解析を含めた一貫した治療を行っています。骨接合術は、最新のチタン製ミニプレートに加え、抜釘のための再手術を必要としない吸収性プレートも使用しています。さらに、術前には骨の移動や顔貌の変化をコンピューターシミュレーションすることで、より最適な治療法の選択を患者さんとともに行っています。

有病者歯科外来:

一般歯科診療所で対応不可能な全身疾患を有する有病者、障害者、高齢者の口腔ケア、歯科診療にも力を入れており、院内各科との連携の下に全身状態を考慮した診療を行っています。また当院は神奈川県エイズ治療の中核拠点病院として位置づけられており、HIVの歯科治療にも力を入れています。

その他

紹介していただく時の留意事項

・診察を希望する医師がいる場合に事前に確認をお願いいたします。
・セカンドオピニオンの場合にはその旨を明記して下さい。
・再診・専門外来ともに予約のみとなります。

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