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血液浄化センター

診療内容・特色・主な対象疾患

血液浄化療法には、腎不全に対する血液透析療法や腹膜透析療法だけでなく、血漿交換療法、血漿吸着療法、血液吸着療法など、血液中から有害物質を除去する治療法の全てが含まれます。血液浄化療法は、病態悪化を食い止め、生命救出に貢献できる画期的な治療法であると同時に、体外循環を必要とするため生命に関わる事故が発生しうる治療法でもあります。当浄化センターでは、医師、看護師、臨床工学士が密接な協力の元にチームとして機能し、安全性、専門性、迅速性を重視し、患者さんにとって最善の医療の提供を心がけています。
院内の血液浄化機器を集積し、ICU、CCU、ACU、HCU等、血液浄化センター以外で行なわれる血液浄化にも対応しています。急性腎不全、慢性腎不全透析導入や、各種疾患に罹患した維持透析患者の入院透析の他、血液浄化を必要とする全ての疾患に対応可能です。多くの透析専門医や指導医が在籍し、日本透析医学会や日本アフェレーシス(血漿交換)学会の認定施設として、専門医の育成も行っています。

対象疾患

急性腎不全、慢性腎不全の他、血液浄化療法が必要な疾患全て。膠原病(SLE、関節リウマチ)、血液疾患(多発性骨髄腫、マクログロブリン血症)、神経筋疾患(重症筋無力症、ギランバレー症候群、多発性硬化症)、腎疾患(急速進行性糸球体腎炎、巣状糸球体硬化症)、消化器疾患(劇症肝炎、潰瘍性大腸炎)、皮膚疾患(尋常性天疱瘡、類天疱瘡、重症薬疹)、小児疾患(川崎病)、拡張型心筋症、敗血症、動脈硬化性閉塞症、薬物中毒。

主な治療実績・専門外来・検査等

2015年度の血液浄化療法 約4,550件;血液透析3,970件、腹膜透析250件、他の血液浄化療法(血液吸着、血漿吸着、血漿交換)330件。血液浄化センター以外での血液浄化療法350件。

専門外来

ベッド数が12床と限りがあるため、血液透析療法は入院患者さんを優先していますが、近隣在住や特殊疾患合併の外来維持血液透析患者さんにも対応しています。透析クリニックで対応困難な腹膜透析療法、血漿交換療法、血漿吸着療法に関しては、専門外来を積極的に行なっています。

血液透析外来 月曜日~土曜日の午前・午後
腹膜透析外来 火曜日午前・午後、木曜日午前
血漿交換外来 火曜日午前・午後、木曜日午前・午後
腎不全療法選択外来 木曜日午後
糖尿病性腎症外来 水曜日午前・午後、金曜日午前・午後

研究テーマと高度先進医療

維持透析患者さんにおける疾患特異性の解析と病態の解明が血液浄化センターの研究テーマであり、臨床研究を行っています。(1)アミノ酸代謝異常とその過不足が及ぼす病態の解析(2)腎性貧血治療における鉄代謝動向と鉄投与方法の検討(3)透析患者のカルニチン欠乏症に対する臨床研究(4)閉塞性動脈硬化症に対するLDL吸着療法の有効性におよぼす因子の検討等です。最近、透析医学会から出された、腎性貧血治療のガイドラインには、我々の研究成果(腎性貧血治療における鉄補充のタイミングは赤血球増殖因子投与1週間後が最も望ましい)が引用されています。
既存の治療のみでは改善が困難な難病に対して血漿交換療法や血漿吸着療法を積極的に施行しており、効果が明らかな治療方法に関しては、高度先進医療の承認や保険適用の拡大をめざしています。実際、「正脂血症を呈する難治性動脈硬化性閉塞症に対するLDL吸着療法」が先進医療B(保険適用外治療)として平成28年1月より厚生労働省から認可されました。全国におけるセンター施設としての先進医療B認可は当病院初であり、平成28年6月から適応患者さんのうち、希望者に対して治療を開始しています。

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