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ヨコハマから世界へ- 溝上結女さん(国際総合科学部・国際都市学系コース・2016年3月卒業)

ヨコハマから世界へ- 溝上結女さん(国際総合科学部・国際都市学系コース・2016年3月卒業)

多彩な国際プログラムでグローバルな視野を育てる

「将来は世界を舞台に活躍したい」——
夢への第一歩を踏み出した溝上結女さん(国際総合科学部・国際都市学系コース・2016年3月卒業)に、学生生活を振り返っていただきました。

—YCUを受験しようと思った理由は何でしょうか。

私は好奇心が旺盛で、以前から海外に関心がありました。小さいころからダンスを習っていて洋楽をよく聴いていましたし、中学生の時に家族で行ったアメリカ旅行で初めて異文化に触れ、刺激を受けました。もっといろんなことを知りたい、もっと世界の人々とコミュニケーションを取りたいという探究心がむくむくと沸いてきたんです。ですから自然と、本格的に英語を勉強できる大学に進みたいと考えていました。
YCUを選んだのは、TOEFL-ITP500点相当がないと進級できない厳しいルールのある「Practical English」の授業など、英語力やグローバルで活躍できる能力を磨く実践的なプログラムがたくさんあることに魅力を感じたからです。いい意味で自分を追い詰めないと、語学って習得できないと思っていましたから。それに大学は、受験の時に進む分野を決めることが一般的ですが、YCUは1年生の履修次第で、2年生で本当に自分が進みたいコースを選べるんです。だから幅広い知見を得ることができると考えました。

—1年生のときに、さっそく国際ボランティアに参加された そうですね。

はい。YCUには海外で学べるプログラムがたくさんあって、入学当初から興味を持っていました。留学ではなくボランティアに参加したのは、国際的な活動をしたかったことと、普段から「私は人の役に立てることがあるのだろうか」と感じていて、自分の力を試してみたかったからです。
夏休みの1カ月間、オーストラリアのシドニーでホームステイをしながら地元の幼稚園で子どもたちの遊びの相手をしたり、園の業務を手伝うなどして過ごしました。見るもの、聞くことすべてが刺激的で楽しかったですね。でも実は、これが私の初めての挫折体験になったのです。「英語が好きだから、向こうへ行っても何とかなるだろう」と思っていたのに、私の語学力はまだまだ。積極的にネイティブの輪の中へ入ることができなかったのです。自分の気持ちをきちんと英語で伝えられない悔しさを経験しました。

—あまり得意ではなかったという英語を習得するために、ど のように勉強されましたか。

とにかく少しでも多く英語に触れる時間を作りました。そのために大好きな部活を途中で辞めるという大きな決断をしたことで、何としてでも英語力をつけなければならないという責任感が芽生えました。
学内にあるネイティブの先生と話せるPractical Englishセンターや、多様な語学の教材がそろうLLテープライブラリーに毎日のように通って勉強しました。特にLLテープライブラリーは洋画のDVDなども豊富に揃っていて、英語漬けになれる環境が整っているので、よく利用しました。目標って、急に大きなことを考えるとハードルが高くなりがちですが、毎日何かひとつでも小さな目標を立てて実行するようにすると、続けられるものなんです。
そうしているうちに、やっぱり海外へ行って現地の方々と接することが会話力を磨く一番の方法であることに気がつき、2年生のときに留学を目指すことにしました。

—さまざまな国際プログラムに参加された感想は?

英語を習得するには座学も大切ですが、実際に見聞きし、五感で刺激を受ける実体験こそが身になることがわかりました。
2年生のときは、アメリカ・カリフォルニア大学サンディエゴ校へ1カ月間、語学研修に行きましたが、さまざまな国から集まった同世代の学生たちと接することで〝多様なものの考え方・見方〟があることを知り、毎日が新しい発見で、充実していましたね。
自分で最も成長できたと感じたのは、3年生の8月から翌年1月までの5カ月間参加した、アメリカ・フロリダ州オーランド市での「ディズニー・バレンシア国際カレッジプログラム」。
バレンシアカレッジやディズニー社の講師の方々からビジネスに関する講義を受けながら、ディズニーワールドでインターンシップ実習を行う留学プログラムです。
留学といっても、働いてお金をいただくわけですから責任が伴います。ディズニーワールドへ来られるお客様は、私たちを学生ではなくキャストとして見ているわけですから、生半可な対応はできません。園内のレストランで食事を作り、接客、入り口でチケットをチェックするオペレーション業務などさまざまな仕事に従事しましたが、鍛えられたのは〝相手に伝える力〟。大切なお客様の前で自信のない素振りはできませんから、いつも笑顔で、わかりやすくお伝えするにはどうしたらいいかを考えながら働いていました。
思えば、日々自分で考えて判断するという有意義な体験をしたことが、社会に出たら国内外の経済を向上させ、人々の笑顔を増やす仕事に就きたいという大きな目標につながりました。

—とても充実した学生生活でしたね。最後にこれからYCUを 目指す受験生のみなさんへメッセージをお願いします。

国内外からこの横浜へ集まった学生の多くが、いつか世界へ羽ばたきたいと考えています。その夢の実現を後押してくれる国際プログラムや実践的なゼミ、授業が充実している——それがYCUの特徴。ここまでグローバルな視点を養える環境が揃った大学はそう多くないのではないでしょうか。
そうしたことから、私はとても恵まれた4年間を過ごすことができたと思います。みなさんも、何かひとつ、目標を持ってYCUの門をくぐってください。何事も目標を掲げ、その達成のために実行しないと気づきはありません。実行して、ひとつ自分の殻を破ることができたら、またその上の新しい目標がおのずと出てくる。人って、そうして成長していくものなんだと、今、感じています。


プロフィール:溝上結女(みぞがみゆめ)さん。神奈川県立港北高等学校卒。1年次に国際ボランティア、2年次に短期留学、3年次にアメリカ・ディズニーワールドでのインターンシップ実習と、YCUの国際プログラムに積極的に参加。2016年3月卒業。4月から外資系IT企業に就職。 


※この記事は、横浜市立大学 広報誌whitsle vol.31(2016年3月発行)に掲載されたものです。

(2017/5/31) 

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