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診療科・部門案内

医療情報部

基本方針

人と人を繋げる、組織と組織を繋げる医療情報をモットーに、医療情報部の教員1名(医師)が医学・病院統括部総務課システム担当と医事課情報管理・分析担当と連携して、組織横断的な取り組みを行っている部門です。主な仕事は、電子カルテをはじめとする医療情報システムに関することと、カルテ記載や説明同意文書などの診療情報の管理です。電子カルテについては、基幹システムと各種部門システム(医事会計、放射線、臨床検査など)を構築するための企画・調整と運用を担当しています。また、診療情報管理においては、診療情報管理士が専任として配置され、診療録(カルテ)記載や各種文書など診療情報の、質の高い管理・運用・分析に努めています。

部門の概要

業務内容

  • 病院情報システムの構築、運用、改善に関すること
  • 院内ICT化の企画・立案および総合調整に関すること
  • 診療情報の検索、分析、企画運営、臨床指標に関する事項等に関すること
  • 診療録及び診療に関する諸記録の管理・運用に関すること
  • 診療録の監査に関すること
  • クリニカルパスの運用に関すること
  • 病歴室の運営に関すること

実績

平成3年の開院時に病院情報システムを導入し、以後、機能の増強を重ねてきました。急速に発展するICTを実装しつつ、安定性と利便性の高い病院情報システムを構築することが課題です。現在、附属市民総合医療センターとの病院情報システム統合に向けた調整を行っています。さらに、個人情報保護などの倫理規範のもと、病院情報システムに蓄積された膨大なデータを医療の質の改善や研究活動、病院経営へ活用することも重要なテーマです。