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地域貢献センター長あいさつ

地域貢献センター長あいさつ

横浜市立大学の地域貢献

 本学は、平成17年度の法人化を契機に「地域貢献」を大学の基本方針のひとつに掲げ、多くの教職員が地域に足を運び、実践的な教育・研究・診療活動を通じながら、地域や地域団体などの方々と共に多様化・複雑化する様々な地域課題に向き合ってきました。
 一方、少子高齢化や国際化の進展に伴い、地域が直面する課題はますます複雑化・多様化してきており、これらの地域課題に対応するためには、大学として地域との連携に組織的に取り組む必要性を認識しました。そこで、平成214月に「地域貢献センター」を設置し、地域社会が抱える課題を発掘して、教職員と学生が、地域住民と一緒になって課題を解決する「地域を教育の場とした人材育成と地域還元」に、重点的に取り組んできました。
 また、平成258月には文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の採択を受け、地域課題の解決を図るための諸活動を大幅に拡充しました。地域社会のニーズと本学の持つシーズを掛け合わせ、様々な地域貢献活動とそれに関連した人材育成を進めたことによって、飛躍的に活動の幅を広げることとなりました。
 本学は、これまでに積み重ねてきた地域貢献にかかる活動の成果や社会から求められているニーズ等を学内で共有し、引き続き教職員の意識を高めていくとともに、横浜市民に支えられた大学として必要な取組みの歩を進めていくことで、地域貢献活動をさらに展開していきます。
 本学は、国際都市横浜とともに歩み、教育・研究・医療分野をリードする役割を果たすことをその使命とし、社会の発展に寄与する市民の誇りとなる大学を目指しています。この理念の下、教育・研究を通じた地域課題解決のためのプロジェクト組成、市民向け生涯学習機会の提供、県内唯一の公立大学附属病院を有する大学として高度で先進的な医療の提供などが、公立大学として地域に貢献できることの一例と考えています。
 その中で地域貢献センターが、地域住民、企業、自治体などからの依頼や相談等にワンストップで対応する総合窓口としての役割を担います。講師派遣、産学連携、そして地域課題の解決に向けた調査・連携などの橋渡しの役割を果たすことで、本学が地域社会のシンクタンク機能を十分に発揮できるよう、様々な取組みを進めて参ります。

※文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」
地域再生・活性化の核となる大学を支援することを目的として、文部科学省が平成25年度から開始した事業です。(平成29年度終了)


横浜市立大学 地域貢献センター長 中條 祐介

地域貢献Contributions to Society