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YCUの受験対策 ~総合型選抜対策編~

これまでの自分を振り返り、見つめ直すことが大切!

大学入試に向けての準備も、いよいよ本格化!
今回は「総合型選抜(旧名称 AO入試)」にスポットをあて、AO入試で見事合格を勝ち取った2人のYCU生に志望理由や入試対策について聞きました! アドミッションズセンター職員からのアドバイスも必読です。

YCUを志望した理由を教えて!

高校2年生のときに約10カ月、アメリカ・テキサス州サンアントニオの高校に交換留学しました。高校3年生の6月に帰国したのですが、アメリカ滞在中の3月くらいから、大学受験について調べ始めました。
留学で身につけることができた英語力を継続して高めることができる大学、自分が興味を抱いている食料廃棄問題について多面的に学べる大学という視点で探していたところ、YCUに出会いました。

YCUのAO入試を受けようと思った理由は?

実家は山梨で、農家ではないのですが自給自足の生活をしていて、幼い頃から「食べ物は大切に」としつけられてきました。しかし、留学先の学校の食堂で、まだ食べられる物がどんどん捨てられている状況を見て、食料廃棄問題に興味を抱きました。
そこで、サンアントニオのフードバンク*、帰国後は山梨のフードバンクでボランティア活動しながら世界の食料廃棄問題について調べ、この問題を解決できるビジネスモデルについて考え始めました。このような自分の経験や考えをアピールでき、英語力も応募資格を満たしていることから、YCUのAO入試にチャレンジしてみようと考えました。

*フードバンクとは、「食料銀行」を意味する社会福祉活動です。まだ食べられるのに、さまざまな理由で処分されてしまう食品を、食べ物に困っている施設や人に届ける活動のことを言います。


AO入試に向け、どのような対策をしたの?


プレゼンテーション原稿の作成や推敲は、学校や塾に頼らずほとんど自力で行いました。食料廃棄問題について国内外の文献を徹底的に調査したのに加え、それ以外にも自分が興味を抱いたニュースをとことん調べ、世の中で何が起きているのか、常にアンテナを張ることを意識して過ごしました。
実は、僕の通っていた高校には交換留学制度はなかったのですが、学校に働きかけて留学の許可をもらい、帰国後は学校に直談判して留年せずに進級させてもらうなど、僕はいろんな意味で「飛び出ている高校生」だったんです(笑)。

AO入試で苦労したことは?

食料廃棄問題に関するプレゼンテーション原稿を作るための情報収集ですね。日本の文献はもちろん海外の文献も調査したのですが、特にインドの食料廃棄問題のレポートがなかなか取得できず、読解も非常に大変でした。調べ学習だけではなく、食料廃棄問題をテーマにした講演会に参加して知識をインプットするなど、自分なりの考えが構築できるまで、あらゆる方法で徹底的に調査しました。

総合型選抜を検討している受験生にメッセージをお願いします!

僕は小さい頃から好奇心旺盛で、自分が興味を抱いたことに対して徹底的に追及することが好きな人間です。実家は山梨なのに鹿児島の高校に行ったのは、その高校がJAXAの連携校で、当時とても興味を抱いていた「宇宙学」を学びたい一心からでした。
総合型選抜は、自分が今までやってきたことが明確にあり、そのことに自信を持ち、大学でその世界をさらに広げたいと思っている人に向いていると思います。高校時代をただなんとなく過ごすのではなく、自分の興味があることをとことん追及する力が、総合型選抜に求められる力だと思います。まずは自己探究を!

   
YCUを志望した理由を教えて!

学校の授業の中でプログラミングや統計学などに興味をもち、情報全般について学んでみたいと思っていました。そんな中、高校に掲示されていたデータサイエンス学部設立のポスターを見て、YCUを知りました。YCUのデータサイエンス学部について詳しく調べてみると、やりたいことに近かったので第1志望に。オープキャンパスにも参加して、都会なのに自然がいっぱいで静かな環境、小規模でアットホームな雰囲気にも魅力を感じました。また中学高校でバトン部に所属していたこともあり、YCUのチアリーディング部SEAGULLSにも憧れていました。

YCUのAO入試を受けようと思った理由は?

高校2年生の春休みに参加したミニ・オープンキャンパスで初めてAO入試の存在を知りました。そこで、AO入試で入学したYCUの先輩が、「自分では『たいしたことではない』と思っている経験も、実はそれが強みになっているかもしれません」と話しているのを聞き、これまでの自分を振り返ってみることにしました。
小さい頃から好奇心旺盛で、部活や社会貢献プロジェクトなど、さまざまなことにチャレンジしてきたので、これらの経験を生かせるのではないかと思いAO入試を受けることにしました。


AO入試に向け、どのような対策をしたの?


AO入試で合格したYCUの先輩の話を聞いて、まずは夏休み前にこれまでを振り返り、年表形式で自分がやってきたことを書き出しました。
これまでの経験を整理した結果、高校生が社会貢献事業を提案し、その内容を競うコンテスト「SAGE JAPAN CUP」で優勝した経験を軸に、プレゼンテーションをすることに決めました。私たちのプロジェクトは、フードロス削減のために、売れ残ったバナナを青果店から譲り受け、地元のベーカリーと連携してバナナマフィンを製造し、校内で販売するというものでした。
第1次選考の書類は、内容、構成を何度も練り直しては、高校の担任先生をはじめとした多くの先生方に添削をお願いし、納得いくまで20回近く書き直しをしました。また、第2次選考の面接は、プレゼンの練習をビデオに撮って自分で改善点を見つけたり、担任の先生や進路指導の先生、校長先生の前で本番同様に練習したりしました。

AO入試で苦労したことは?

第1次選考の書類審査に合格してから第2次選考の面接までが1週間しかなく、予め準備はしていたものの、制限時間内に収まるプレゼンテーション内容を考えるのが大変でした。面接では、志望理由についてはパワポの資料を貼り付けたスケッチブックを使って、入学後の目標についてはホワイトボードを使ってプレゼンテーションをしたのですが、本番では思いのほか早口で話してしまったのでむしろ余裕でした(笑)。
データサイエンス学部は、第2次選考で合格しても第3次選考として大学入試センター試験が課されるので気が抜けませんでした。他の学部に比べると合格までの道のりは長いのですが、数学があまり得意でない私には、一般選抜の2次試験はハードルが高く、「センター試験までのAO入試で合格」が成功への近道でした。

総合型選抜を検討している受験生にメッセージをお願いします!

私も最初、自分がAO入試を受けるとは思ってもみませんでしたが、今、好きなことを学び、憧れていたチアリーディング部SEAGULLSに入ることができたのはAO入試にチャレンジしたからです。ですから、総合型選抜を受けるかどうか迷っている人は、まずは挑戦してみることをおすすめします。もし結果がダメだったとしても、自分と向き合うとても良い機会になるはずです。私も準備を通して「人前でアピールすることが得意」「やりたいことはとことん頑張れる」など、今まで気づかなかった自分の強みを知ることができました。自分は今まで何をしてきたのか、どんな人物なのか、まずは振り返ってみてください!

   
★ 担当職員にもインタビュー!★
総合型選抜のポイントについて教えてください!

総合型選抜では、大学入学共通テストを課す学部か、課さない学部かにかかわらず、物事に主体的に取り組み、自分の頭で考えることをしてきた人物なのかどうかが問われます。
YCUの総合型選抜では、2つの主要な提出書類の内、志望理由・入学後の目標を書いていただく際には、パソコンではなく自筆で記入してもらいます。これは、実際に書類を読み、審査を行う教授陣からの要望で、「手書きから読み取れる学生の雰囲気を感じたいから」ということです。パソコンでの記入も可能なもう一つの書類(これまでの活動や取り組みで自己評価できるもの)も含め、行間からにじみ出る、「自分が何をしてきたか」「そこから何を学び、どのように成長したのか」「大学ではどんな学びを深めたいのか」といった、「その人らしさ」をじっくり拝見します。

YCUのAO入試を受験し、合格する学生の傾向は?

グローバル教育に力を入れていること、国際系の学部があることなどから、なんらかの形で海外経験をした学生が半数近くいます。またその中には、外国籍や外国にルーツを持つ学生も一定数含まれています。 全体的にみると、良い意味で「ユニーク」な学生が多いですね。自分の特性を把握し、自分の価値を理解できている学生は、AO入試で本領を発揮できるタイプだと思います。

総合型選抜の準備をする上で、大切なことはどんなことでしょうか?

穴が開くくらい大学案内を見るだけでなく、まずは、「自分は何者か」を考えることです。これまで自分が行ってきたことを振り返り、入試に向けて、出願書類を作成することに意義や意味を見出せるのであれば、ぜひチャンレンジしてください!
出願の準備を始めるにあたっては、一人で悶々と考えるよりも、多くの人に自分がこれまで行ってきたことや感じたことを話し、提出書類の文面を見てもらいましょう。さまざまなアドバイスをもらう中から、それらをどう取り入れ自分の糧にしていくのかを、自分自身で見出していくことが大切です。 ボランティア先の先輩など、学校の先生や家族以外の人にも見てもらうことで、新たな気づきが得られるかもしれません。

YCUの総合型選抜の注意点はありますか?

出願時に必要な英語資格や評定平均は、学部により異なります。また、YCUでは、データサイエンス学部のみ、1次書類選考、2次面接選考合格後、3次選考として大学入学共通テストを課し、3つの合計点で総合評価を行います。総合型選抜合格者の「大学入学共通テスト」の平均点は非公表ですが、一般選抜合格者の得点率(8割程度)までは高くないので、ひるまずに挑戦してください。
国際教養学部、国際商学部、理学部は、2次面接選考で合格すれば最終合格となりますが、合格後の学習課題として「大学入学共通テスト」にもチャレンジしてもらいます。


受験生たちにメッセージをお願いします!


総合型選抜受験のためにこれまでの自分を振り返ることは、大学の学びそのものを豊かにしますし、就職活動やその後の人生にも役立つと思いますので、ぜひチャレンジしてください!
今年は、入試改革、新型コロナウィルス感染症、といったイレギュラーな環境の中での受験となります。自分は歴史の大きな転換期にいるということを自覚し、今だからこそ感じることをふまえて自分を表現してください。

「ヨコ知リ!」アンケート(締め切りました)

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(2020/8/24) 

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