YCU 横浜市立大学

第9回教育研究審議会

第9回教育研究審議会

議事録

日時:平成30年2月6日(火)16:30~17:50
会場:大会議室(金沢八景キャンパス)
委員:窪田学長、重田副学長、岡田副学長(国際担当)、五嶋副学長(研究・融合型大学院担当)、藤内医学群長、篠﨑国際総合科学群長、中條国際総合科学部長、叶谷医学部看護学科長、鈴木都市社会文化研究科長、大澤国際マネジメント研究科長 兼 人文社会科学系列長、橘生命ナノシステム科学研究科長、木寺生命医科学研究科長、大野医学研究科長、高山木原生物学研究所長、三浦学術情報センター長、宇都木事務局長、小林学務・教務部長 兼 学長室長、篠崎国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センター長、西村慶應義塾大学名誉教授、西村学長補佐(理研・産総研連携担当)、平野学長補佐(産学連携・イノベーション担当)、井村学長補佐(国際化推進担当)、横山自然科学系列長
欠席:齋藤副学長、井上医学部長、相原附属病院長、後藤附属市民総合医療センター病院長、折舘先端医科学研究センター長、渡邉研究推進部長

議事
1.前回議事録について
前回議事録について確認し、了承された。

2.審議事項
(1)「横浜市立大学学則」別表の一部改正について
教務担当係長より、科目の追加及び科目名称の変更に伴う学則の別表改正について説明があり、審議の結果承認された。

(2)「横浜市立大学国際総合科学部履修規程」の一部改正について
教務担当係長より、追試験の受験を申請できる理由に「教育実習及び介護等体験などへの参加」を追加すること及び学則の別表改正に伴う変更等による履修規程の変更について説明があり、審議の結果承認された。

(3)都市社会文化研究科博士前期課程及び博士後期課程における科目新規設置に伴う大学院学則改正について
教務担当係長より、科目の新規設置に伴う大学院学則の別表改正について説明があり、審議の結果承認された。

(4)国際マネジメント研究科博士前期課程及び博士後期課程における科目新規設置に伴う大学院学則改正について
教務担当係長より、科目の新規設置に伴う大学院学則の別表改正について説明があり、審議の結果承認された。

(5)生命ナノシステム科学研究科(物質システム科学専攻、生命環境システム科学専攻)博士前期課程及び博士後期課程における科目名称変更および新規設置、削除に伴う大学院学則改正について
教務担当係長より、科目の名称変更及び新規設置、削除に伴う大学院学則の別表改正について説明があり、審議の結果承認された。

(6)生命医科学研究科(生命医科学専攻)博士前期課程及び博士後期課程における新規科目設置に伴う大学院学則改正について
教務担当係長より、科目の新規設置に伴う大学院学則の別表改正について説明があり、審議の結果承認された。

(7)医学研究科のカリキュラム変更に伴う大学院学則別表の改正について
福浦キャンパス学務・教務担当係長より、科目の新規設置、単位数の変更等に伴う大学院学則の別表改正について説明があり、審議の結果承認された。

審議事項(3)~(7)の大学院学則の改正について、下記の質疑、意見があった。
・日本語科目の科目担当者について質問があり、グローバル教育センターの特任教員が科目担当者となる旨の回答があった。
・各研究科における日本語科目の設置理由について質問があり、現在、英語科目を設置し、留学生の受入を積極的に進めていく中で、国内で生活・就職する際には日本語教育が必要となること、交換留学で大学院生を受け入れる場合、日本語科目の履修状況について成績証明を求められることがあり、自由科目として設置することで証明書を発行できるようにしたとの回答があった。
・医学研究科で日本語科目を履修する際の運用について質問があり、担当教員の科目数の都合上、次年度は八景キャンパスで開講するが、今後、テレビ会議システム等による遠隔授業の実施及び留学生数が増加した場合には福浦キャンパスでの開講も検討していく必要があるとの回答があった。
・留学生ごとに日本語のレベルが異なることから、TAによるサポート体制を整えることも必要ではないかとの意見があった。

(8)横浜国立大学大学院国際社会科学府と本学国際マネジメント研究科との単位互換に関する覚書の更新について
教務担当係長より、国際マネジメント研究科において、横浜国立大学国際社会科学府と単位互換に関する覚書を更新することについて説明があり、審議の結果承認された。

(9)横浜市立大学と国立精神・神経医療研究センターとの包括的連携協定および医学研究科との教育研究についての連携・協力に関する協定書・覚書の締結について
福浦キャンパス学務・教務担当係長より、本学と国立精神・神経医療研究センターとの間で、教育・研究活動における包括的連携協定を締結すること及び医学研究科と同センターとの間で、教育研究についての連携・協力に関する協定書・覚書を締結することについて説明があり、審議の結果承認された。

(10)横浜国立大学と横浜市立大学との交換講義に関する覚書の更新について
福浦キャンパス学務・教務担当係長より、横浜国立大学との交換講義について、次年度から生命ナノシステム科学研究科においては実施しないことから、引き続き交換講義を実施する医学部と横浜国立大学理工学部との間での覚書として更新することが説明され、審議の結果承認された。
生命ナノシステム科学研究科で交換講義を実施しない理由について質問があり、当初、教員・学生間の交流として始まり、現在はシンポジウムの開催等、成果を挙げていること、既存の神奈川県内の大学間における単位互換制度により、交換講義を実施しなくても交流を進められることが理由として説明された。

(11)東京大学大学院医学系研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流に関する覚書の再締結について
福浦キャンパス学務・教務担当係長より、医学研究科と東京大学大学院医学系研究科との間における特別研究学生交流に関する覚書について、有効期間経過に伴い再度締結することが説明され、審議の結果承認された。

(12)国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センターとの間における連携・協力に関する協定について
学術研究担当係長より、本学と国立研究開発法人理化学研究所環境資源科学研究センターとの間における連携・協力に関する協定について、有効期間の更新及び法令等の遵守に関する項目を追加し、変更協定書を締結することが説明され、審議の結果承認された。
 
(13)海外大学2校との交流協定の締結および更新について
国際交流(派遣)担当係長より、カリフォルニア大学アーバイン校との大学間協定の締結及びマレーシア科学大学と大学間協定、交換留学協定を更新することについて説明があり、審議の結果承認された。
学長より、カリフォルニア大学アーバイン校への派遣にあたり、同大学による学生の受入条件について質問があり、同大学が定める受入時の条件はなく、本学において、派遣にあたり必要な語学力を定めているとの回答があった。

(14) AP-HP(パリ公立病院連合)、横浜市及び本学間のMOUについて
医学国際化担当係長より、AP-HP(パリ公立病院連合)、横浜市及び本学間のMOUの更新について説明があり、審議の結果承認された。 

(15)パリ・デカルト大学医学部との交換留学協定の締結について
医学国際化担当係長より、本学医学部とパリ・デカルト大学医学部間において学生交流に係る学部間交換留学協定を締結し、交流の推進や留学手続きの円滑化を図ることについて説明があり、審議の結果承認された。

(16)ルーヴェン・カトリック大学医学部との覚書締結について
医学国際化担当係長より、本学医学部とルーヴェン・カトリック大学医学部間において部門間協定を締結し、交流の推進や留学手続きの円滑化を図ることについて説明があり、審議の結果承認された。
学長より、学生が欧州の臨床実習に参加できるよう、積極的に取り組んでいただきたいとの依頼があった。

(17)医学部看護学科におけるハワイ大学への留学プログラム開設について   
看護学担当係長より、市民総合医療センターの患者様から寄せられた寄附金を原資として、看護学科の学生を対象とする海外医療機関での実情を学ぶ留学プログラムを開設することについて説明があり、審議の結果承認された。
学長より、このプラグラムを活かしていくためにも、看護学科生の英語力向上について取り組むよう依頼があった。
また、看護学科長より、本プログラムについては、看護学科生の反応も良く、成績上位の学生を選抜のうえ派遣する予定であることが補足された。

(18)医学教育センターの部門再編について
医学国際化担当係長より、医学教育の質の向上を図るため、医学教育センターの部門を再編することについて、部門の統合(7部門→5部門)とグローバル推進部門を新設することが説明され、審議の結果承認された。

(19)平成30年度 国際総合科学部寄附講座について
教務担当係長より、平成30年度の国際総合科学部における寄附講座の申し込みがあり、4講座を設置することについて説明があり、審議の結果承認された。
         
3.報告事項
(1) 医学科学生のAdvanced Practical English必修化について
福浦キャンパス学務・教務担当係長より、医学科学生の継続的な英語学習を目的としてAPEⅠを必修科目とすることについて、資料に基づき説明があった。
学長より、APEⅡ~Ⅴと初習外国語について、どちらかを履修するよう強く推奨しても良いのではないかとの意見が出された。あわせて他学部についてもAPEⅠの履修を学生に推奨するよう依頼があった。
さらに、平成31年度設置予定の国際商学部において、グローバル教育の取り組みとして、2年次第2クオーターを活用して積極的に留学させること、留学が難しい学生には、留学生と接する機会を設けること等により、専門的なビジネス英語を身につけられるようなカリキュラムを予定していることが説明された。

(2)神奈川県との「外国人留学生支援の拠点づくり事業」覚書締結について
国際交流(受入)担当係長より、神奈川県が展開する「外国人留学生支援の拠点づくり事業」の重要拠点として覚書を締結したことについて説明があった。
本事業の対象となる留学生の構成について質問があり、大学や日本語学校において、中国からの留学生が多く、ベトナムやネパールからの留学生も増加しているとの回答があった。

4.その他
・JSTのさくらサイエンスプラン募集スケジュールについて
国際連携担当係長より、次年度実施分の募集スケジュールについて説明があった。
学長より、採択率も高く、海外の学生や教員を受入れることで交流が深まることから、各分野において是非応募いただきたいとの依頼があった。

・平成30年度 教育研究審議会日程(案)について
学術企画担当係長より、次年度の教育研究審議会日程案について説明があり、承認された。
学長より、会議の簡略化に伴い学術院会議を廃止することから、教育研究審議会で扱う議事を事前に議論する場がなくなるため、教育研究審議会における議論が非常に重要になるとの見解が示された。

また、本学の英語教育について意見が出された。主な内容は下記のとおり。
・学修の動機づけとして留学生との交流機会や留学した学生によるフィートバックの機会を設けることが必要ではないか。
・主体的に留学を希望する学生に対しては、十分な留学プログラムを用意している。
・上位の学生はリーディングからライティングの学修に移行している。底上げを図る教育と、上位者を更に引き上げる教育が必要となってくる。

次回予定:平成30年3月6日(火)午後4時30分~
金沢八景キャンパス 大会議室
 

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