谷口英樹教授らの研究成果が、欧州で特許として成立しました。
2018.05.23
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谷口英樹教授らの研究成果が、欧州で特許として成立しました。
本学医学研究科の谷口英樹教授らが、株式会社クラレと共同出願していた下記の特許が、2018年4月4日付で欧州において特許権として登録されました。
発明の名称 | 細胞培養方法及びスクリーニング方法 |
出願日 | 2009年2月5日 |
発明者 | 谷口英樹、鄭允文、(田崎剛、安藤知子、鶴田仁志、福田始弘(株式会社クラレ)) |
登録日 | 2018年4月4日 |
番 号 | 2246414 |
特許成立国 | 欧州 |
内 容 | 表面に複数のマイクロ容器を有する培養容器を用いた培養方法およびスクリーニング方法であって,マイクロ容器内で未分化細胞を重層化した状態で培養することを特徴とする培養方法およびスクリーニング方法。肝実質前駆細胞あるいは肝幹細胞あるいは肝細胞をマイクロ容器内で培養することで均一な大きさに重層化した肝実質細胞の細胞塊を形成させ,機能向上が図れる,更に前駆細胞あるいは肝幹細胞は未分化増殖するため,細胞の機能維持が可能である。 |