和田忠士元准教授らの研究成果が、特許として成立しました。
2016.07.20
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和田忠士元准教授らの研究成果が、特許として成立しました。
本学生命ナノシステム科学研究科の元准教授で現在大阪大学大学院工学研究科特任教授の和田忠士先生が、本学在籍中に国立大学法人東京工業大学及び株式会社陽進堂と共同出願していた下記の特許が、2016年6月24日付で特許庁から特許権として設定登録されました。
発明の名称 | mRNAのpoly(A)鎖および/または3‘末端配列の一部を切断し、翻訳反応を抑制する技術 |
出願日 | 2012年7月17日 |
発明者 | 和田忠士、(半田宏(国立大学法人東京工業大学)、竹田圭(株式会社陽進堂)) |
登録日 | 2016年6月24日 |
番 号 | 特許第5953617号 |
特許成立国 | 日本 |
内 容 | mRNAの構造上の特徴である3‘末端部分のpoly(A)鎖及びその連結部位の数塩基を選択的に削除できる技術を開発した。これにより、標的遺伝子の翻訳反応を抑制できる。 |