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医学研究科看護学専攻
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科目概要

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専門科目

看護学概論(2単位30時間・1年前期)

この科目では、「看護とは」「看護学とは」という問いに始まり、看護の定義や役割・機能、看護理論などの基盤となる学習を進めながら、看護の教育や専門性、医療における職業倫理や患者安全等についても広く概観していきます。また、専門看護師の活動や患者・家族の経験について当事者から直接的に学ぶ機会を得て、看護の仕事への理解を深めていきます。このような学習を通して、学問ならびに実践としての看護について自分なりの考えを言語化できるとともに、専門的な知識・技術・態度を修得するための基盤となる豊かな視点を養うことを目指しています。 

基礎看護方法論 I (1単位30時間・1年後期)

看護の基本的機能として、「環境調整」「コミュニケーション」「ボディメカニクス」「安全・安楽」「倫理」および「観察・記録・報告」の6つの枠組みを用います。まず講義で「看護の基本的機能」を概観し、さらにこれらを統合した演習を通して理解を深化させていきます。講義・演習ともに、学生が自分と仲間の学習過程に深く関与し、主体的かつ能動的に相互に教え合い、学び合う協同学習の形態をとることで、看護援助技術の学習基盤となる知識・技術・態度を習得していきます。

基礎看護援助論 I (3単位90時間・1年後期)

保健師助産師看護師法に定められている看護師の業務のうちの、主に「療養上の世話」(日常生活援助)を安全・安楽に行う上で必要な基本的な知識・技術に関する講義・演習を行います。事前アセスメント、看護の基本的機能を踏まえた援助計画の立案・実施・評価の一連のプロセスを繰り返し行うことで、対象者の個別性に合った援助を提供するために必要な思考を強化することを目指します。

基礎看護学実習 I (1単位45時間・1年後期)

看護学を学ぶ初期段階において、「『入院すること』とははどういうことなのか」を看護師が行う援助の見学や入院患者様とのコミュニケーション、環境測定を通して考えることで、看護活動への理解を深めていきます。また、対象者の権利や尊厳を尊重する態度や学習姿勢など、看護師として必要な基本姿勢を学ぶことも目指しています。

基礎看護方法論 II (1単位30時間・2年前期)

看護過程の基礎を学習する科目です。看護過程とは、科学的な問題解決法を用いた思考過程であり、看護の実践そのものです。講義・演習を通して、アセスメント→診断→計画→実施→評価の一連のプロセスを経験します。また、看護過程に必要な知識・技術として、観察やコミュニケーション、情報の収集や共有、対人関係の構築についても幅広く学びます。

基礎看護援助論 II (1単位30時間・2年前期)

看護の対象は多様な健康レベルの人々です。対象となる人々の身体諸機能について正常および正常からの逸脱を判断するために必要な知識、技術の習得に向けて問診、視診、触診、聴診、打診の方法、系統別、症状のアセスメントについて学習します。演習はシミュレータ、臨床で使用される器具を活用し、呼吸系、循環器系、感覚器系、運動器系、神経系に関するフィジカルアセスメントの基本的技法を習得します。

基礎看護援助論 III (2単位60時間・2年前期)

保健師助産師看護師法に定められている看護師の業務のうち主に「診療の補助(相対的医療行為)」を、患者・看護師双方にとって安全に行うための基本的な知識・技術について講義・演習を通して学んでいきます。また、検査・診断・治療過程において看護師が担う役割や患者様にとって安全かつ効果的に進むための知識・技術についても学びます。

基礎看護学実習 II (2単位90時間・2年前期)

この実習は、基礎看護学で履修する最後の科目であり、全ての専門領域の基盤となる実習です。実習では1名の入院患者を受け持たせていただき、受け持ち患者の疾患・病態・治療を理解し、看護上必要とされる情報の収集・アセスメント・看護計画の立案を行い、さらに看護師とともに看護ケアを実施し、患者の反応や言動から援助を評価するという看護過程の一連のプロセスを実際に体験します。これらのプロセスを通して、看護実践に必要な知識・技術だけではなく、援助的人間関係や医療チームの一員としての役割の果たし方など、医療者として必要な態度も養うことを目指しています。

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