医学部看護学科・医学研究科看護学専攻医学部看護学科
医学研究科看護学専攻

母性看護学

母性看護学

母性看護学とは

母性看護の対象は、一般社会に現に生活して存在し、身体・精神・心理・社会的な側面を合わせ持つ統一体としての人間です。そして、そのライフサイクルを通して母性準備期、母性成熟期、母性継承期というように、母性としての成長・発達・成熟をしていく存在です。ですから、ヘルスプロモーションに対応した援助のできる発展的看護が期待されています。

母性看護をとりまく社会状況は、女性の生き方の変化や、少子社会の招来など、我が国の未来と密接に直結しています。特に、我が国では、出生前診断などの倫理的問題やドメスティック・バイオレンス、不妊、高齢出産やハイリスク妊娠の増加など、多くの課題があります。看護専門職にはこれら母子保健の現状を把握し、社会の中の母性を的確に捉える能力を育成します。

生殖医療の進展はめざましく、実習病院の市立大学附属病院、市民総合医療センター母子医療センターにおいても不妊治療をはじめとする高度な医療が提供されています。看護師としての基礎教育でも、広く一般的な市民サービスとしての看護援助を身につけるにとどまらず、これらの高度な医学的治療を受ける対象への看護援助の基礎的能力を育成します。

母性看護学研究会のお知らせ

2015年度より、母性看護学領域ゼミの卒業生と教員を対象として、『母性看護学研究会』を立ち上げました。

この会は、1.情報交換(卒業生-教員-在校生)、2.互いの親睦を深めること、の2点を目的としています。当面は、年1回のニュースレターの発行及び、情報収集ならびに発信していきたいと思います。
平成30年3月20日母性看護学研究会交流会
平成30年3月20日に初めての母性看護学研究会交流会を開催しました。在校生、卒業生、母性教員合わせて約20名が参加し、お互いの親睦を深めることができました。

平成29年度 卒業式・謝恩会

平成29年度卒業式謝恩会
平成30年3月23日に卒業式と謝恩会が行われ、平成29年度母性ゼミ生9名が卒業しました。

平成29年度 卒業論文発表会

平成29年度卒業論文発表会

平成29年12月11日に母性ゼミ生9名の卒業論文発表会が行われました。

<平成29年度 卒業論文研究テーマ>
・複数の子どもの母親となった女性の上の子を想う気持ちと関わり
・助産師が捉える助産師と妊娠期の女性の関係における共感プロセス
・産後の女性の就労継続に関する日常生活におけるニーズ
・育児参加に関する立ち会い分娩予定の夫への助産師の関わり
・フィリピンの地方保健所における産褥期異常を予防するための医療者の認識
・夫婦が協力して育児を行うための助産師の関わり
・産後ケア施設を利用する母親に対する助産師によるメンタルヘルスケア
・初産婦の出産に対する自己効力感を高める助産師のかかわり
・妊娠初期の就労妊婦への助産師のかかわり

Team-Based Learning(TBL)による授業

Team-Based Learning(TBL)による授業
母性看護学領域では、3年次前期科目「母性看護演習」の一部にTeam-Based Learning(TBL)という授業形式を取り入れています。TBLとは、従来の講義形式とは異なり、学生がチームで課題に取り組みながら学んでいく学習方法です。

シミュレーション学習による演習

シミュレーション学習による演習
3年次前期科目「母性看護演習」では、シミュレーション学習による技術演習を取り入れています。シミュレーション学習では、実際の現場を想定した環境の中でシミュレーションを行い、そこで起きたことや考えたことを振り返って知識や技術をより深く学んでいきます。

いのちの授業

平成29年度医学部長賞表彰式
いのちの授業グループが平成29年度医学部長賞を受賞し、平成29年12月13日に表彰式が行われました。
平成29年 いのちの授業

平成29年9月7日、並木中央小学校で「いのちの授業グループ」の学生による訪問授業を行いました。

平成28年 いのちの授業
平成28年9月8日、並木中央小学校で「いのちの授業グループ」の学生による訪問授業を行いました。

海外フィールドワーク

2017年8月 フィリピンフィールドワーク
平成29年8月2日~8月7日の6日間、2年生13名、4年生1名とともにフィリピン共和国でのフィールドワーク活動を行いました。また、今年度よりフィリピンをフィールドとした4年生の卒業研究も実施しています。
フィリピンフィールドワークに参加した学生の新聞記事
フィリピンのフィールドワークに参加した学生の声が朝日新聞に掲載されました。
2016年8月 フィリピンフィールドワーク
平成28年度の海外フィールドワークとして、8月1日(月)~8月6日(土)の6日間、看護学科2年生5名とともフィリピン共和国にて活動を行いました。

教員紹介 (2018年4月現在)

教員                           研究テーマ
中村 幸代
教授
⒈周産期のヘルスプロモーションに関する研究
⒉自然分娩に関する研究
⒊女性の健康を維持・増進するためのセルフケアの獲得とその支援に関する研究
⒋女性を中心としたケア(Women-centered care)に関する研究
⒌ウィメンズヘルスに関する研究
⒍ペリネイタルロスに関する研究
⒎助産や母性看護学にかかわる教育や管理に関する研究

現在は、「妊婦のアドヒアランスを促進する冷え症改善支援モデルの開発」をテーマとして研究に取り組んでいます。

・妊産婦の冷え症研究公開サイト:
http://plaza.umin.ac.jp/hiesho/index.html

・冷え症看護/助産研究会ホームページ:
http://hiesho.kenkyuukai.jp/special/?id=9010

・日本看護科学学会「研究の玉手箱」
妊婦の冷え症はお産を長引かせる:
http://jans.umin.ac.jp/iinkai/pr/secret_box/index.html

からだにいいこと 特別編集 preco(プレコ)
その不調「冷え」が原因かも?


現在実施中のアンケート調査のための情報公開用文書
 
飯田 真理子
准教授
⒈妊婦健診における“女性を中心としたケア”の検討
⒉助産ガイドラインの作成
⒊“HUG Your Baby ”育児支援プログラムの開発
⒋Team-Based Learning(チーム基盤型学習)の効果
竹内 翔子
講師
⒈出産時の会陰損傷に関する研究
⒉妊娠期のセルフケアに関する研究
⒊産褥早期の看護ケアに関する研究
佐藤 いずみ
助教
⒈育児期における母親の対処行動に関する研究
⒉母乳育児支援に関する研究 

連絡先

ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

母性看護学領域 
教授 中村 幸代
メールアドレス : nakamura@yokohama-cu.ac.jp
電話番号 : 045-787-2511(代表)
平成30年4月現在 母性看護学領域 教員
母性看護学領域 教員

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