先端研市民講座 遺伝子発現のスピード違反が引き起こすガン発症メカニズム
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第58回先端医科学研究センター市民講座
「遺伝子発現のスピード違反が引き起こすガン発症メカニズム」
私たちの体は数十兆個という非常に多くの細胞から形成されています。そんな1つ1つの細胞がDNAからなる遺伝子を持っています。遺伝子の情報はまず初めにRNAに写し取られ(転写)、さらにRNAの情報はタンパク質に変換されることによって、遺伝子は機能を発揮し、私たちの体は生命活動を行うことができます。この遺伝子からRNAが合成される“スピード”の調節が破綻すると、生命機能が破綻し、がんや白血病などのさまざまな疾患が引き起こされることがわかってきました。その最新の研究を紹介します。
日時 |
2019年12月22日 日曜日 14:00〜15:30 受付開始 13:30 |
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会場 | 横浜情報文化センター6階ホール 中区日本大通11 JR・市営地下鉄「関内」駅 徒歩10分 みなとみらい線「日本大通り」駅 3番出口 バス「日本大通り 県庁前」下車 徒歩1分 |
講師 | 横浜市立大学医学部 分子生物学 教授 高橋 秀尚 |
受講対象 | 高校生 学生 一般 150人 |