平成文学が拓く令和新時代
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平成が終わりました。「大工場での大量生産」を基盤に置いた社会システムの限界が、はっきり見えてきた時代でした。終身雇用・核家族・国民国家etc・・・・・・戦後日本がよりどころとしてきた諸制度は、今では存続の危機に瀕しています。それでは私たちは、どのような「共生のための仕組み」をこれから構築していけばいいのでしょうか?
答えを出すのは無論、容易ではありません。本講座では、それを探る手がかりを、同時代の小説に求めていきます。
虚構作品は、現状のある側面を抽出し、「典型」を作りあげます。それらを分析することは時として、現実そのものを注視する以上に、「問題の今」を浮かびあがらせます。ならば、平成時代に書かれた小説作品を読み解くことを通して、私たちが直面する困難の本質に迫りうるのではないか。そうした前提の下、日本の「これから」を考える道筋を、僅かなりとも拓くことに挑んでいきます。
※割賦販売法が改正され、加盟店のセキュリティ強化が義務付けられました。これに伴い、本学もシステム改修を行うため、クレジットカードによる支払を一時休止しています。皆様には改修が終了するまでの間、コンビニ払込取扱票による支払をお願いします。ご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ございません。ご理解、ご協力くださいますよう、よろしくお願いします。
日時 |
2019年10月19日〜2019年12月21日 土曜日 14:00〜16:00(全3回) |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 助川 幸逸郎(横浜市立大学非常勤講師) |
受講対象 | 高校生 学生 一般 |
受講料 | 全3回 6,600円 ※本学卒業生は割引になりますので、お申し出ください。 |
詳しい内容はチラシをご覧ください
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