近代の古文書に親しむ5
この講座は開催終了しました。
本講座は、近代日本の国家形成に貢献した著名人の直筆史料の写しを用い、基礎的な解読のルールを紹介しながら、古文書に慣れ親しんでいただくことを目標とします。課題史料は、前期に続き、「山口コレクション」(神奈川県立公文書館所蔵、1000点を超える古文書群)に含まれている遺墨類(未刊行・未解読)を講読します。具体的には、徳大寺実則・谷干城・井上馨の史料を精読しつつ、各史料の時代背景を説明します。初心者の参加も歓迎します。
日時 |
2017年9月30日〜2017年10月14日 土曜日 13:00〜15:00(全3回) |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 荒船 俊太郎 (横浜市立大学 非常勤講師、日本学術振興会特別研究員PD) |
受講対象 | 高校生 学生 一般 |
受講料 | 全3回 4,600円 (部分受講可 1回 1,600円) ※高校生無料 ※本学卒業生は割引になりますので、お申し出ください。 |
第1回 9月30日 (土) 13:00〜15:00
徳大寺実則の遺墨を読み解く
明治天皇の侍従長 徳大寺実則の遺墨(皇族の処遇問題)を精読します。(初級レベル)
第2回 10月7日 (土) 13:00〜15:00
谷干城の遺墨を読み解く
土佐出身の軍人政治家 谷干城の遺墨(軍人の政治関与問題)を精読します。(中級レベル)
第3回 10月14日 (土) 13:00〜15:00
井上馨の遺墨を読み解く
明治の元勲 井上馨の遺墨(伊藤博文の憲法調査問題)を精読します。(上級レベル)
詳しい内容はチラシをご覧ください
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