横浜みなとみらい21と東京丸の内 〜つながりゆく街づくりの手法〜
この講座は開催終了しました。
横浜のみなとみらい21と東京・丸の内、この2つの都市開発プロジェクトの経験を踏まえて、1980年代から2010年を中心にそれらの街づくり思想と実現手法を、差異性よりも共通性に眼を向けて振り返り、今後の街づくりを考える上でのヒントを探ります。
日時 |
2017年1月12日〜2017年2月9日 木曜日 13:00〜15:00(全3回) |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 恵良 隆二 (横浜市立大学 非常勤講師) |
受講対象 | 学生 一般 |
受講料 | 全3回 4,600 円 (部分受講可 1回 1,600円) ※本学卒業生は割引になりますので、お申し出ください。 |
第1回 1月12日 (木) 13:00〜15:00
横浜から丸の内へ
横浜みなとみらい21事業の目的と街づくりの方向を伝える先導的プロジェクトとして計画された横浜ランドマークタワーの成果は、東京・丸の内の再構築計画に生かされました。2つのプロジェクトの概要と両者の差異そして、両者に通底するもの、つながりについて触れます。
第2回 1月26日 (木) 13:00〜15:00
丸の内再構築計画
1984年三菱一号館に始まる丸の内ビジネスセンターの歴史を日本橋と銀座を視野に置きながら振り返ります。
そして、1995年の阪神・淡路大震災を契機に始動する丸の内再構築計画の概要と様々な取り組みを紹介します。
第3回 2月 9日 (木) 13:00〜15:00
2つの開発に共通するもの
長期的な2つのプロジェクトは、時代の価値観の変化や社会経済状況の変化の中で、新しい要素を加えながら今も継続されています。ここ30年を振り返り、2つのプロジェクトに共通する考え方や都市空間の形成手法を整理し、
そこから生まれた新たなアプローチを考えます。