日欧文化比較のあれこれ
この講座は開催終了しました。
日欧は文化的に違う面が強調されがちですが、実をいうと、類似する面が少なくありません。移民で形成された米合衆国を除けば、欧州の技術・文化の導入により近代化をいち早く成し遂げたのは日本のみです。そこに、類似した社会的・文化的基盤があったからです。本講座では幾つかの項目に焦点を当てて異同を考察してみます。
明治3年、パリを訪れた広島藩出身のサムライ渡正元は早速この文化的葛藤を経験します。
日時 |
2016年12月8日〜2017年2月9日 木曜日 12:50〜14:20(全5回) ※予備日:平成29年2月16日(木) 12:50〜14:20 |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 松井 道昭 (横浜市立大学 名誉教授) |
受講対象 | 学生 一般 |
受講料 | 全5回 7,600円 (部分受講可、1回 1,600円) ※本学卒業生は割引になりますので、お申し出ください。 |
第1回 12月 8日 (木) 12:50〜14:20
パリとロンドンの住居比較
第2回 12月22日 (木) 12:50〜14:20
英・独・仏の国民性比較
第3回 1月19日 (木) 12:50〜14:20
武士道と騎士道の比較
第4回 1月26日 (木) 12:50〜14:20
渡正元『巴里籠城日誌』考
第5回 2月 9日 (木) 12:50〜14:20
民主主義の諸類型