近代の古文書に親しむ3
この講座は開催終了しました。
本講座は、近代日本の国づくりを牽引した著名人達の直筆史料(写し)を用い、基礎的な解読ルールを紹介しながら、古文書に慣れ親しんでいただくことを目標とします。課題史料は、引き続き「山口コレクション」(神奈川県立公文書館所蔵、1000点を超える古文書群)の中から未解読のものを講読します。一文字ずつ丁寧に読み進め、時代背景について解説しますので、初心者でも無理なくご参加いただけます。
日時 |
2016年11月5日〜2016年11月19日 土曜日 13:00〜15:00(全3回) |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 荒船 俊太郎 (横浜市立大学 非常勤講師) |
受講対象 | 学生 一般 |
受講料 | 全3回 4,600円 (部分受講可 1回1,600円) ※本学卒業生は割引になりますので、お申し出ください。 |
第1回 11月5日(土) 13:00〜15:00
山県有朋の遺墨を読み解く
明治大正期の軍人宰相 山県有朋の遺墨を精読します。(初級レベル)
第2回 11月12日(土) 13:00〜15:00
大久保利通の遺墨を読み解く
幕末維新期の官僚政治家 大久保利通の遺墨を精読します。(中級レベル)
第3回 11月19日(土) 13:00〜15:00
西南戦争の記録を読み解く
西南争中に発信された古文書〔特に反乱軍側〕を精読します。(中級レベル)