西地中海諸都市の美術史 〜プロヴァンスとカタルーニャ〜
この講座は開催終了しました。
西地中海沿岸には、イタリアのローマを始めとして、南仏プロヴァンスのアルル、そしてカタルーニャのバルセロナなど、魅力的な芸術都市が数多く点在しています。この講座では、こうした西地中海に点在する諸都市を連鎖的に取り上げて、海を介して美術が交流する様相を、現地画像を上映して具体的に探求します。
日時 |
2016年10月4日〜2016年11月29日 火曜日 16:10〜17:40(全5回) ※予備日:12月6日(火) 16:10〜17:40 |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 塚本 博 (横浜市立大学 非常勤講師) |
受講対象 | 一般 |
受講料 | 全5回 7,600円 (部分受講不可) ※本学卒業生は割引になりますので、お申し出ください。 |
第1回 10月4日(火) 16:10〜17:40
「ニースとエクス・アン・プロヴァンス」
国際都市ニースとセザンヌの町エクスの美術を探求する。
第2回 10月18日(火) 16:10〜17:40
「オランジュとアヴィニョン」
世界遺産のオランジュと教皇庁の置かれたアヴィニョンを解説する。
第3回 11月1日(火) 16:10〜17:40
「ローマとタルクィニア」
プロヴァンスに影響を与えたローマ美術と古代都市タルクィニアを紹介する。
第4回 11月15日(火) 16:10〜17:40
「アルルの美術遺産」
古代と中世の遺跡が混在するアルルを解説し、併せてゴッホの足跡も辿る。
第5回 11月29日(火) 16:10〜17:40
「バルセロナとフィゲラス」
ガウディの建築をバルセロナに訪ね、さらにダリの芸術をフィゲラスで考える。