1964年東京オリンピックと横浜・湘南
この講座は開催終了しました。
日本で初めてのオリンピック開催となった1964(昭和39)年の東京オリンピック。当時の日本社会は、まさに戦後高度成長の時代のただ中にありました。そうした1964年東京オリンピックを、横浜、湘南といった地域の視点から考えていきたいと思います。
日時 |
2016年2月8日〜2016年2月22日 毎週月曜日 14:30〜16:00(全3回) |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 下記参照 |
企画監修 | 本宮 一男 (横浜市立大学学術群国際総合科学群 教授) |
受講対象 | 高校生 学生 一般 |
受講料 | 全3回 4,600円 (部分受講可 1回1,600円) ※高校生無料 ※本学卒業生は割引になりますのでお申し出ください |
第1回 2月8日(月) 14:30〜16:00
東京オリンピックの時代
講師:本宮 一男 (横浜市立大学学術群国際総合科学群 教授)
高度経済成長の進展に加えオリンピックの開催地となることにより、東京およびその周辺地域は大きく変容していくとともに、一方で歪みも生じていくことになりました。初回では、東京オリンピック開催前後の時期の東京や神奈川の姿を概観していきます。
第2回 2月15日(月) 14:30〜16:00
東京オリンピックと横浜
講師:松本 洋幸 (大正大学文学部歴史学科 准教授)
1964年の東京オリンピックでは、横浜はバレーボール、サッカー、バスケットボール(予選)の競技会場となりました。またこれを境にして都市の構造も大きく変化していきました。本講座では、横浜の現代史における東京オリンピックの意義を考えていきます。
第3回 2月22日(月) 14:30〜16:00
東京オリンピックと湘南
講師:大矢 悠三子 ((続)藤沢市史編さん委員会委員)
湘南の江ノ島・葉山海岸はヨット競技の開催地となりました。本講座では、第18回オリンピック招致活動の開始時から開催の頃までの湘南を概観し、その地域イメージの変遷に主眼をおいてオリンピックを迎える昭和30年代の湘南を考えていきます。