東南アジアに学ぶ
この講座は開催終了しました。
東南アジア地域にある国々の多くが、植民地の領域を継承して現在の国民国家を創りました。独立後には、国家建設や国民統合という新たな問題にも直面しました。また、ベトナムやカンボジアでは、長い戦争の時代を経験しなければなりませんでした。その一方で、それぞれの国に「国民の文化」や「国民の歴史」が存在しています。
本講座では、東南アジアの人々の近代から現代そして今に至る躍動の営みを、象徴的な事例を挙げて考えていきます。
日時 |
2014年4月15日〜2014年7月1日 火曜日 10:30〜12:00(全10回) ※予備日 7月8日(火)10:30〜12:00 |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 遠藤 聡 (横浜市立大学 非常勤講師) |
受講対象 | 一般 |
受講料 | 全10回 14,400円 (部分受講可、1回 1,550円) |
第1回 4月15日(火)10:30〜12:00
「インドネシア」
想像の共同体としての国民国家
第2回 4月22日(火)10:30〜12:00
「マレーシア」
複合社会からなる国民国家
第3回 5月13日(火)10:30〜12:00
「フィリピン」
ピープルパワーとキリストの物語
第4回 5月20日(火)10:30〜12:00
「タイ」
国王を元首とする民主主義とは
第5回 5月27日(火)10:30〜12:00
「ベトナム」
冷戦に巻き込まれた長い戦争
第6回 6月3日(火)10:30〜12:00
「ベトナム」
社会主義国家の生きる道
第7回 6月10日(火)10:30〜12:00
「カンボジア」
ポル・ポトの悲劇はなぜ起こったのか
第8回 6月17日(火)10:30〜12:00
「カンボジア」
カンボジア和平への道程とその後
第9回 6月24日(火)10:30〜12:00
「ミャンマー」
国軍の政治化とアウンサンスーチー
第10回 7月1日(火)10:30〜12:00
「東ティモール」
21世紀最初の独立国家