論語精読6
この講座は開催終了しました。
聖人孔子のことばを今に伝える『論語』は、実はその成立の上で怪しい点が多く、またその短いことばは、いかようにも解釈することができるし、実はこれこそ正しいという解釈は存在しません。本講座は、本家の中国はもちろん、日本、朝鮮半島、ベトナムなど東アジア全域で最も正しいと信じられてきた解釈すなわち朱熹『論語集注』の「公冶長」篇全27章を10回でていねいに読みくだきます。本篇は孔子による古今の人物月旦が主で、割りと面白いところです。下世話に「公冶長『論語』」などといい、独りで読み進んでくると大体この辺りで挫折してしまうというのが『論語』なのですが、踏ん張りどころです。
日時 |
2014年4月16日〜2014年6月18日 水曜日 14:30〜16:00(全10回) 予備日:6月25日(水) 14:30〜16:00 |
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会場 | 横浜市立大学 金沢八景キャンパス |
講師 | 渡邊 賢 (横浜市立大学 非常勤講師) |
企画監修 | 小幡 敏行 (横浜市立大学学術院国際総合科学群 准教授) |
受講対象 | 一般 |
受講料 | 全10回 14,400円 (部分受講可、1回1,550円) |
各回の内容は、【ちらし】でご確認ください。
第1回 4月16日(水)14:30〜16:00
第2回 4月23日(水)14:30〜16:00
第3回 4月30日(水)14:30〜16:00
第4回 5月7日(水)14:30〜16:00
第5回 5月14日(水)14:30〜16:00
第6回 5月21日(水)14:30〜16:00
第7回 5月28日(水)14:30〜16:00
第8回 6月4日(水)14:30〜16:00
第9回 6月11日(水)14:30〜16:00
第10回 6月18日(水)14:30〜16:00