YCU 横浜市立大学

国際総合科学部長賞受賞者によるFD研修会を開催

『学ばせにくい』時代だからインタラクティブ・ティーチング

平成29年11月16日(木)、教育手法の工夫に関するFD(ファカルティ・デベロップメント)研修会が国際総合科学部で開かれ、平成28年度学部長賞を表彰された国際総合科学群自然科学系列大関泰裕教授が講演されました。

 

学びの効果は、空間と道具で変わるかもしれない

講義型にセットされた教室を対話を行いやすい配置に変え、スマートフォンの教育アプリケーション用いて、受講者との双方向の学びを促そうと試みました。教室で発言するハードルを下げることに努め、学生の活発さに変化の見られた事例をご紹介頂きました。

「よい意味の異端児」を高く評価できるようになりたい

他人と同じものの見方をせず、変化を楽しみ、予測の難しい社会でも適応できる「よい意味の異端児」の資質を評価できるようになりたい、との想いが大関教授から語られました。それにはわれわれが時代の変化に合った評価をできることが必要と述べ、その準備についてお話し頂きました。

講演後は8名の教職員から質疑

夕方5時半の遅い開始にもかからわらず、38名もの出席がありました。そして講演後、8名の教員・職員が質疑し、特に、枠にはまならい秀逸な異端児はどう育てたらよいか?の意見交換は有意義なものとなりました。これについて、メンターは、指導する学生を一律に「まじめ」としてまとめてしまいがちになっているかもしれない、と大関教授から説明があり、そして先入観を見直し、思い切って学生に新たな役割を与えることなどを試しては?と提案がありました。学生の中に、今までに見たことのない、新たに価値づけられる面を発見できるかもしれないからです。